涙のセレモニーで宇佐美がドイツ挑戦の決意を語る。「2度目は地面に這いつくばってでも――」

カテゴリ:Jリーグ

本田健介(サッカーダイジェスト)

2016年06月25日

チームへの置き土産となる4戦連続弾はならずもインパクトのあるプレーを披露。

ドイツ移籍前のラストマッチに臨んだ宇佐美。2ゴールを演出した。写真:浦正弘

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 ドイツ・アウクスブルクへの移籍が決まっている宇佐美貴史が、JリーグラストマッチとしてJ1・第1ステージ最終節の名古屋戦へ臨んだ。

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 振り返れば、宇佐美は2009年のプロデビュー戦(ACLのFCソウル戦)、11年のバイエルン移籍前のラストマッチ(J1の神戸戦)、13年のホッフェンハイムからのG大阪復帰初戦(J2の神戸戦)など節目となるゲームでは必ず結果を残してきた。その勝負強さは今回も発揮されるのか――。
 
 スタジアムへ向かう道すがら「39」のユニホームを身に纏うサポーターの姿が目立ち、アップの時間から“宇佐美コール”が巻き起こるなど、スタジアムは熱気に包まれていた。
 
 しかし、G大阪は開始3分に先制点を奪われる苦しい立ち上がりを迎えた。1点を取ったことで守備に軸足を置いた名古屋ディフェンスをなかなか崩せない。宇佐美は左からドリブルで仕掛け状況の打開を図る。43分には遠藤のパスをPA内左で受けると右足を一閃。シュートはわずかにゴール右に外れたが、これで勢いを取り戻したチームは阿部のゴールで同点で前半を折り返す。
 
 すると後半、宇佐美はギアをひとつ上げたかのように躍動する。圧巻だったのは51分のプレーだ。左サイドで小川からボールを奪うと一気に名古屋ゴール前に侵入する。背後からのイ・スンヒのチャージをものともせず、前に立ちはだかった竹内の股を抜き、シュートを放つ。フィニッシュはやや弱くなえり、楢﨑に防がれたが、インパクトを残すには十分なプレーだった。
 
 そして3分後の54分には鋭いFKで金正也の逆転弾をアシストすると、同点に追い付かれた後の87分には再びFKから勝ち越しゴールを演出してみせた。
 
 その後、チームは3失点目を喫し、3-3のまま試合は終了。宇佐美はチームへの置き土産となる勝利、そして4戦連続弾は奪えずにゲームを終えた。
 

6月23日発売号のサッカーダイジェストの特集は、J1全18クラブの補強&改善計画書。今季前半戦の戦いぶりを振り返りつつ、第2ステージに向けた強化ポイントを探ってみました。インタビューでは、大宮の家長選手、柏の中村選手が登場。クラブダイジェストでは、熊本を取り上げています。

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