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【J1採点&寸評】神戸 1-2 鹿島|チームを蘇らせる同点弾を決めた土居がMOM。神戸は2トップが沈黙…

カテゴリ:Jリーグ

広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

2016年06月18日

鹿島――植田は目の前で北本にゴールを許すも、正確なロングフィードもあり、及第点の評価。

【警告】神戸=なし 鹿島=山本(17分)、カイオ(25分)、金崎(41分)、昌子(57分)【退場】なし【MAN OF THE MATCH】土居聖真(鹿島)

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【鹿島|採点・寸評】
GK
21 曽ケ端準 6
失点はノーチャンス。それ以外では終始、安定したセービングで勝利に貢献。思い切りの良いパンチングは際立っていた。
 
DF
22 西 大伍 6
チームとして守備でハメられても、対峙する相手の逆を取るカットインなど、ひとりかわして組み立てをスムーズに。機を見たオーバーラップも◎。
 
23 植田直通 6
マークしていた北本を捕まえ切れず、CKからゴールを許したが、トータルで見れば及第点の出来。球際の強さなど持ち味を発揮して、正確なロングフィードも。
 
3 昌子 源 6.5
落ち着いた対応を見せる一方、イージーなミスがいくつかあった。それでも、植田と息の合った連係で神戸の強力2トップをシャットアウト。累積警告で次節、出場停止は痛い……。
 
16 山本脩斗 6
一度はファウルで止めたが、小林の侵入をことごとくストップ。間の詰め方も抜群で、クロスを通さなかった。
 
MF
10 柴崎 岳 6.5
この日は攻撃面で見せ場はあまりなかった。その分、身を挺したボール奪取など献身的なディフェンスを随所に披露。後半は鋭い出足でセカンドボールを回収した。
 
40 小笠原満男 6(76分OUT)
苦しい時間帯でも下を向かず、チームメイトを鼓舞。その後に同点弾が生まれるなど、途中交代するまで精神的支柱として奮闘を続けた。
 
25 遠藤 康 7(80分OUT)
カイオのクロスを押し込んで、今季初得点となる逆転弾でチームを勝利に導く。右SB西とのコンビで、右サイドで時間を作るプレーも良かった。
 
7 カイオ 6
ドリブルで相手を抜き去り、ニアサイドに切れ込むなど技術の高さは見せたし、遠藤のゴールもお膳立て。しかし、やや持ち過ぎたか。ボール逸からカウンターを許し、守備も不安定だった。
 
FW
8 土居聖真 7(87分OUT) MAN OF THE MATCH
金崎とのワンツーで敵の守備網をかいくぐり、コースを突いた右足のシュートでチームを蘇らせる値千金の同点ゴールをゲット。相手のギャップに入り込み、フリーの状態でボールを引き出して、攻撃をリードした。
 
33 金崎夢生 6.5
出場5戦連続ゴールはならなかった。それでも、土居の逆転ゴールをアシストしたほか、前を向く力強さや、攻撃でも守備でも身体を張ったプレーは好印象。
 
交代出場
MF
6 永木亮太 -(76分IN)
やや疲れの見え始めた小笠原に代わり、ボランチに入る。素早いチェックで相手の攻撃を潰しにかかり、中盤の守備力を高めた。
 
MF
32 杉本太郎 -(80分IN)
攻撃面ではアピールできなかったが、懸命な走りで相手に食らいつくなど、気持ちのこもったディフェンスは見せた。
 
MF
34 鈴木優磨 -(87分IN)
前節に続き、FWでプレー。限られた出場時間のなかでも、高い位置からの守備など、できることをすべてこなし、クローザー役を全うした。
 
監督
石井正忠 6.5
先制を許すまでの悪い流れを打開する策は打てなかったが、焦れずに戦い続けて、ステージ制覇をグッと引き寄せる勝利を掴む。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

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