「とにかくチャレンジする」と“ギラギラ感”を漂わせる
ふたり目はFW安野匠(帝京長岡/3年)だ。U-18高円宮杯プレミアリーグWESTでは4位タイの7ゴールを奪っており、今夏のインターハイでも得点ランキングで2位となる5得点をマーク。抜群の決定力が光るストライカーで、相手の背後に抜け出す動きも目をひく。
また、守備面での貢献度も高く、相手DFに外されても何度でも食らいつく。そうしたプレースタイルは代表でも発揮され、途中出場となったU-18韓国代表戦では2トップの一角でハードワークを続け、続く静岡ユース戦では先発で起用されて印象的なプレーを見せた。
また、守備面での貢献度も高く、相手DFに外されても何度でも食らいつく。そうしたプレースタイルは代表でも発揮され、途中出場となったU-18韓国代表戦では2トップの一角でハードワークを続け、続く静岡ユース戦では先発で起用されて印象的なプレーを見せた。
55分にはオフサイドでゴールが取り消されたものの、柴田のクロスにニアで合わせて惜しいシーンを生み出している。「とにかくチャレンジする。自分の良さを全面に出してやろう」というメンタリティからは“ギラギラ感”を漂わせており、「とにかく結果を残したい」という言葉からも代表の生き残りに懸ける想いが伝わってきた。
U-19代表への個人昇格は簡単ではないが、SBSカップで爪痕を残せれば、道は切り開ける。残された試合はあとひとつ。25日に行なわれるU-18アルゼンチン代表との一戦は80分で勝利を掴めば、優勝となるシチュエーション。プレッシャーはあるが、U-19代表に呼びたいと思わせるような選手の台頭に期待したい。
取材・文●松尾祐希(サッカーライター)
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