• トップ
  • ニュース一覧
  • 【大岩J最新序列】パリ五輪へのラストサバイバル。最終選考のカギを握りそうな佐野航大と三戸舜介に注目だ

【大岩J最新序列】パリ五輪へのラストサバイバル。最終選考のカギを握りそうな佐野航大と三戸舜介に注目だ

カテゴリ:日本代表

松尾祐希

2024年05月31日

セントラルMFは4~5枠になる見通し

大岩Jには初招集の佐野。昨年のU-20W杯に出場し、クラブではオランダで活躍するなど実績は申し分ない。(C)Getty Images

画像を見る

 一方の三戸も佐野と同じく、インサイドハーフと両ウイングを兼務できるプレーヤーだ。チームの発足当初から大岩監督に重宝されており、昨年9月のU-23アジア杯予選ではインサイドハーフのポジションで目覚ましいプレーを見せた。

 パリ世代随一のユーティリティプレーヤーで、複数のポジションで計算が立つ三戸の復帰は、チームの戦術や起用法に幅をもたらすはずだ。
 
 主戦システムの4-3-3のセントラルMFは4~5枠になる見通しで、ウイングのポジションは左右を合わせて3枠と見るのが妥当だろう。そのなかで佐野と三戸に目途がつけば“一芸タイプ”の選手を呼べる可能性も出てくるし、ゴールが欲しい場面を想定してセンターフォワードを1人増やせるかもしれない。

 佐野と三戸。この2人の存在はチームに大きな影響を及ぼし、パリ五輪本大会のメンバー選考におけるキーマンになったとしても不思議ではない。小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)と鈴木の正GK争いや、最激戦区であるセントラルMFの競争は見どころのひとつだが、今回のアメリカ遠征では、佐野と三戸の起用法とそのパフォーマンスには大いに注目したい。

取材・文●松尾祐希(サッカーライター)

【記事】「非常に大きい期待をしている」大岩ジャパン初招集の佐野航大、起用法に指揮官が言及「活躍できる状況を作ってあげたい」

【記事】パリ五輪のオーバーエイジは誰を招集すべき? ファンアンケートで冨安健洋を上回った1位は?「いると落ち着く」「守備が安定」

【記事】「PSVはサイトウに興味を持っている」パリ世代の斉藤光毅、今夏のステップアップに現地注目「最初のオファーは提出されたようだ」
 
【関連記事】
「非常に大きい期待をしている」大岩ジャパン初招集の佐野航大、起用法に指揮官が言及「活躍できる状況を作ってあげたい」
「A代表は移籍の可能性が高い選手が多い」U-23日本代表、なぜアメリカ遠征でOA不在?「クラブの監督が決まっていないという状況も」
パリ五輪のオーバーエイジは誰を招集すべき? ファンアンケートで冨安健洋を上回った1位は?「いると落ち着く」「守備が安定」
「呼ぶんじゃないの」パリ五輪のオーバーエイジは誰を招集? 内田篤人は元日本代表FWの意見に異論も...「あいつは下ともうまくできるからね」
大岩ジャパンの“最激戦区”中盤で必要な人材は? 藤田はクラブNGさえなければ当確、注目はオランダ組の2人

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ