大宮――公式戦8試合負けなし。ナビスコカップを回避した家長が、満を持して登場。

故障者/湘南=菊地、山田 大宮=播戸、渡部、清水、黒川、福田、藤沼
出場停止/湘南=なし 大宮=なし

湘南の攻撃を組み立て、自らもあらゆるポジションからゴールを狙う大竹。大宮としては、この“曲者”を上手く抑え込みたい。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)
大宮アルディージャ
1stステージ成績(7節終了時):6位 勝点11 3勝2分2敗 9得点・10失点
【最新チーム事情】
●ナビスコカップの神戸戦は勝ち切れなかったが、サブメンバー主体で充実の内容。
●その神戸戦のメンバーが、湘南戦に食い込んできそうだ。
●福田と藤沼が練習の一部メニューに復帰。
【担当記者の視点】
公式戦8試合負けなしと安定している。とはいえ、ナビスコカップの神戸戦、リーグ戦7節の甲府戦と、2試合続けて1-1で引き分けている。勝ち切れなかった印象が強いものの、持ち味である堅守に自信を深めたのも事実。その特長を活かして、リーグ2試合ぶりの勝点3を狙う。
湘南とは4月6日のナビスコカップ4節で対戦し、ペチュニクのゴールで1-0の勝利を収めている。ただ互いにリーグ戦からメンバーを入れ替えており、あまり参考にはならないかもしれない。
それでも、その試合でアピールに成功して戦力に食い込み、先の神戸戦で値千金の一撃を決めた江坂あたりが、今回のキーマンになりそうだ。さらに家長はナビスコカップに出場せず、満を持してこの一戦に臨むだけに、好パフォーマンスが期待できる。
守備面では、GK加藤がスタメンに復帰したあと、全体のバランスも安定してきた。湘南のスピードあるアタックとプレッシャーに対し、無駄(危険)なスペースを与えずに対応したい。前掛かった相手には、加藤の精度の高いフィードも効果を期待できる。
もしかすると最終的には近い順位で争うこともあり得る。それだけにアウェーで勝利を収めるだけでなく、チーム力の「差」も見せ付けたいところだ。
1stステージ成績(7節終了時):6位 勝点11 3勝2分2敗 9得点・10失点
【最新チーム事情】
●ナビスコカップの神戸戦は勝ち切れなかったが、サブメンバー主体で充実の内容。
●その神戸戦のメンバーが、湘南戦に食い込んできそうだ。
●福田と藤沼が練習の一部メニューに復帰。
【担当記者の視点】
公式戦8試合負けなしと安定している。とはいえ、ナビスコカップの神戸戦、リーグ戦7節の甲府戦と、2試合続けて1-1で引き分けている。勝ち切れなかった印象が強いものの、持ち味である堅守に自信を深めたのも事実。その特長を活かして、リーグ2試合ぶりの勝点3を狙う。
湘南とは4月6日のナビスコカップ4節で対戦し、ペチュニクのゴールで1-0の勝利を収めている。ただ互いにリーグ戦からメンバーを入れ替えており、あまり参考にはならないかもしれない。
それでも、その試合でアピールに成功して戦力に食い込み、先の神戸戦で値千金の一撃を決めた江坂あたりが、今回のキーマンになりそうだ。さらに家長はナビスコカップに出場せず、満を持してこの一戦に臨むだけに、好パフォーマンスが期待できる。
守備面では、GK加藤がスタメンに復帰したあと、全体のバランスも安定してきた。湘南のスピードあるアタックとプレッシャーに対し、無駄(危険)なスペースを与えずに対応したい。前掛かった相手には、加藤の精度の高いフィードも効果を期待できる。
もしかすると最終的には近い順位で争うこともあり得る。それだけにアウェーで勝利を収めるだけでなく、チーム力の「差」も見せ付けたいところだ。