「マドリーの左SBを脅威に晒した」「攻撃を牽引」古巣に挑んだ久保建英を番記者は評価!“幻のゴ―ル”は主審に苦言「ソシエダに不利な判定は見慣れている」【現地発】
カテゴリ:海外日本人
2024年05月03日
タケは「CLでは起こらない」
試合後、タケは、「バレネがボールを奪った。僕が言えるのは、ボールを失った選手が眠っていたということだ。それは明らかだ。チャンピオンズリーグではこうしたことは起こらない」とまくしたてた。
ソシエダに不利な判定を下すムヌエラ・モンテーロを見慣れている我々にとっては何も珍しいことではない。
ソシエダに不利な判定を下すムヌエラ・モンテーロを見慣れている我々にとっては何も珍しいことではない。
エンドが変わった後半も攻撃を活性化。開始早々のトゥリエンテスの惜しいシュート、73分のオジャルサバルのオフサイドで取り消しとなったゴールのいずれの起点となったのもタケだった。80分にも前線のオジャルサバルへ鋭い縦パスを供給。しかしリュディガーに当たった“10番”のシュートはわずかに枠の左へ外れた。
バロメーターの話を続ければ、タケは上向きに転じていることを示したが、得点もアシストも決めることができなかった。そしてそれはわずかなディテールの差だった。
取材・文●ミケル・レカルデ(ノティシアス・デ・ギプスコア)
翻訳●下村正幸
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