柏――調子は明らかに上向き。タフに戦い、G大阪の強力なタレントを抑えられるか。
J1リーグ1stステージ・7節
ガンバ大阪 - 柏レイソル
4月15日(金)/19:00/市立吹田サッカースタジアム
柏レイソル
1stステージ成績(6節終了時): 14位 勝点6 1勝3分2敗 7得点・9失点
【最新チーム事情】
●前節、今季初完封でリーグ戦初勝利を飾る。
●山中に続き、大津が負傷離脱。選手層に若干の不安も、若手が穴を埋める。
●下平監督就任後、リーグ戦では負けなしと調子を上げている。
【担当記者の視点】
今季6試合目にして、ようやくリーグ戦初勝利を飾った。下平監督就任後、6日に行なわれたナビスコカップ・横浜戦から公式戦連勝、リーグ戦では負けなしとチーム状態は明らかに上向いている。
懸念は山中、大津など、ここに来て怪我人が続出している点だが、21歳の中川や19歳の中山ら若手の台頭によって、現時点で大きな穴を感じさせていない。
これまでは前半の早い時間帯で失点を喫し、リズムを崩していたが、FC東京戦では全選手が身体を張り、また最後まで集中を切らさず無失点に抑えた。今季初の完封勝利に、下平監督は「あれをスタンダードにしたい」と話す。
前節のFC東京戦に続き、G大阪、そして次節は鹿島と難敵が続くが、調子が上向きの状態で上位陣との対戦を迎えることができている。今節は、前線に宇佐美など屈指のタレントを擁すG大阪を相手にタフに戦い、しぶとく勝点を得られるか。強豪との連戦に勝利して、上位戦線へ食い込みたい。
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