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現地ベテラン記者が香川真司を密着レポート「1ゴールのブレーメン戦で“強い意志”を示した香川。恩師率いるリバプールとの大一番へ」

カテゴリ:連載・コラム

マルクス・バーク

2016年04月07日

ゲッツェのリバプール行きは非現実的だと思う。

バイエルンで出場機会を失っているゲッツェ。去就が取り沙汰される悩める天才は今夏、どんな決断を下すのか。(C)Getty Images

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 最近、私は同僚たちと、香川以外にこの人物のこともよく話している。それがマリオ・ゲッツェで、「ドルトムントに本当に帰ってくるのか?」というのがテーマだ。
 
 3か月前なら「絶対にない」と言っていた。もっとも、今でも「あるかも」程度だ。ミュンヘンからの情報によれば、ゲッツェとバイエルンの幹部連中の関係がベストのものでなくなってから、だいぶ経つらしい。
 
 その情報を踏まえれば、来シーズンから指揮を執るカルロ・アンチェロッティの存在はほぼ関係ないだろう。それにあれだけの選手層だ。アンチェロッティだって、現状より多くの出場時間を保証できないはずだ。
 
 ドルトムントと並んでリバプールも、ゲッツェの新天地候補として挙がっている。それが絶対にありえないとは言い切れないが、非現実的だと思う。リバプールが来シーズン、チャンピオンズ・リーグ(CL)に出場する可能性が低いからだ。もちろん、ELで優勝すれば、CLの出場権を得られるが……。
 
 話は戻るが、ドルトムント対リバプール戦を私も非常に楽しみにしている。気になるのは、香川が出場するかどうか。私の予想はベンチスタートだ。しかし、今回はブレーメン戦とは違って、リードしている場面で投入されるのではないだろうか。
 
文:マルクス・バーク
翻訳:円賀貴子
 
【著者プロフィール】
Marcus BARK(マルクス・バーク)/地元のドルトムントに太いパイプを持つフリージャーナリストで、ドイツ第一公共放送・ウェブ版のドイツ代表番としても活躍中。国外のリーグも幅広くカバーし、複数のメジャー媒体に寄稿する。1962年7月8日生まれ。
 
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