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「長旅による消耗の影響が否めない」負傷交代の久保建英、ソシエダ番記者は代表活動での疲労に警鐘「毎回、地球の裏側の日本まで...」【現地発】

カテゴリ:海外日本人

ミケル・レカルデ

2024年04月04日

タケは不安そうな表情を浮かべていたという

 直接の原因はともかく、アラベス戦でタケは前半終了間際に、負傷交代を余儀なくされた。軽度の筋線維の断裂だったが、これまで一度も故障したことがなかった箇所だったため、不安そうな表情を浮かべていたという。
【画像】負傷してピッチに倒れ込んだ久保
 どうやら大事には至らなかったようだが、いずれにせよ、改めて明らかになったのは、得点源となるストライカー不在の中、アルグアシル監督が編み出したトリデンテシステムを巡る呪いだ。今シーズンのソシエダにとって、チームをより高みに導く起死回生の一手となる可能性があっただけに、残念でならない。

 そのコンディション不良も影響したのだろう、タケは立ち上がりから全開モードとはいかなかった。いつものような果敢なドリブル突破は影を潜め、ソシエダが優勢に試合を進める中、日本人の閃きの欠如が、より多くのチャンスを作り出すことを妨げた。
 
 そんな中、目立ったのは、ザハリャンとのホットラインで、32分にはヒールで又抜きパスを通す高度なスキルを披露。ザハリャン、メリーノ、再びザハリャンを経由して、自らゴール前にクロスを入れるチャンスの起点になった。
​​​​【動画】リーガ公式が「久保のマジック」と称賛した圧巻の“背面股抜き”
しかしその約10分後、我慢が限界に達してピッチに座り込み、途中交代となった。

 言うまでもなくタケのいないソシエダは考えられない。今のところ、来週末のアルメリア戦出場の可能性もゼロではないようだ。控えめに言っても、心強いニュースだ。

取材・文●ミケル・レカルデ(ノティシアス・デ・ギプスコア)
翻訳●下村正幸
 
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