「生まれて初めて雪を見た」U-20女子アジア杯で批判殺到の除雪なし問題、当事者の豪選手たちが明かした“意外な本音”。「衝撃を受けたわ」「でも楽しんだ」
カテゴリ:ワールド
2024年03月06日
「雪の上では踏ん張れるのに、芝の上では滑ってしまう」
一方で、「前例のないコンディションという困難に直面しても、チームは見事に適応して勝利してみせた」と称賛。当事者たちのコメントを紹介し、チームを率いるリア・ブレイニー監督は「何人かの選手にとっては、雪そのものを見るのが生まれて初めてだった。とにかくまずは気持ちを落ち着かせ、順応すべき状況を理解させ、自信とゲームプランを持って試合に臨ませることが重要だった」と振り返っている。
ゴールを守ったGKクロエ・リンカーンは「確かに強烈な経験だった。雪と芝でかなり違う状況だったから。雪の上ではしっかり踏ん張れるのに、芝の上では滑ってしまう。最初はみんな困惑していたわ」と正直な感想を述べつつ、「ただ、初めての経験だったからこそ得るものもあった。肉体的にも精神的にも、このような障壁を乗り越えていくことを私たちは楽しんでいたのよ」と言ってのけた。
さらに、同点弾を決めたFWペタ・トリミスは「あんなところでプレーするのは初めてだったから、かなりの衝撃を受けた。でも、最終的にはより団結できたし、みんなで上手く適応できたと思う。雪が少ないスペースを見つけてはボールを出して、ワイドへワイドへと展開した。そこからクロスを放り込む戦法が一番いいと、試合をしながら気づいたの」と回顧する。
ゴールを守ったGKクロエ・リンカーンは「確かに強烈な経験だった。雪と芝でかなり違う状況だったから。雪の上ではしっかり踏ん張れるのに、芝の上では滑ってしまう。最初はみんな困惑していたわ」と正直な感想を述べつつ、「ただ、初めての経験だったからこそ得るものもあった。肉体的にも精神的にも、このような障壁を乗り越えていくことを私たちは楽しんでいたのよ」と言ってのけた。
さらに、同点弾を決めたFWペタ・トリミスは「あんなところでプレーするのは初めてだったから、かなりの衝撃を受けた。でも、最終的にはより団結できたし、みんなで上手く適応できたと思う。雪が少ないスペースを見つけてはボールを出して、ワイドへワイドへと展開した。そこからクロスを放り込む戦法が一番いいと、試合をしながら気づいたの」と回顧する。
今大会はグループAでオーストラリア、韓国、ウズベキスタン、台湾が、グループBでは日本、中国、北朝鮮、ベトナムが同居。各グループ上位2チームが準決勝に進出し、その4チームにU-20女子ワールドカップの出場権が与えられる。
初戦を勝利したオーストラリアは現地6日に第2戦で地元ウズベキスタンと対戦。ベトナム相手に10-0の圧勝スタートを飾った日本は現地7日、第2戦で中国との大一番を戦う。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】除雪が不十分な劣悪ピッチで…韓国vsオーストラリア戦の実際の映像
初戦を勝利したオーストラリアは現地6日に第2戦で地元ウズベキスタンと対戦。ベトナム相手に10-0の圧勝スタートを飾った日本は現地7日、第2戦で中国との大一番を戦う。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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