• トップ
  • ニュース一覧
  • 「生まれて初めて雪を見た」U-20女子アジア杯で批判殺到の除雪なし問題、当事者の豪選手たちが明かした“意外な本音”。「衝撃を受けたわ」「でも楽しんだ」

「生まれて初めて雪を見た」U-20女子アジア杯で批判殺到の除雪なし問題、当事者の豪選手たちが明かした“意外な本音”。「衝撃を受けたわ」「でも楽しんだ」

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2024年03月06日

「豪サッカー界からは怒りの声が上がった」

ウズベキスタンで開催中のU-20女子アジア杯。開幕戦では雪まみれの劣悪なピッチが物議を醸した(写真はイメージ)。(C)Getty Images

画像を見る

 現在ウズベキスタンのタシケントで開催されている「U-20女子アジアカップ」。今年7~8月にコロンビアで行なわれるU-20女子ワールドカップの予選を兼ねた大会には8か国が参戦し、ふたつの組に分かれてグループステージを戦っている。
【PHOTO】9頭身の超絶ボディ! 韓国チア界が誇る“女神”アン・ジヒョンの悩殺ショットを一挙チェック!

 その開幕戦となったのが、現地3月3日の韓国vsオーストラリア戦だ。13時キックオフ時点で気温は0.5度で、猛烈な風と大雪でピッチはあっという間に真っ白に彩られた。運営側はセンターラインやタッチラインを視認できるように雪をどけ、両サイドとゴール前を除雪するだけの応急処置を施し、試合を決行したのだ。当然、なかなかボールが前に進まない劣悪な環境に選手たちは四苦八苦。転倒する選手が相次ぎ、みずから雪かきする場面なども頻発した。試合はオーストラリアが2-1の逆転勝ちを収めている。

 このゲームの様子が映像で広く伝わると、世界中のサッカーファンから安全性や選手らの健康面を危惧する声が殺到。AFC(アジアサッカー連盟)や大会を管理するウズベキスタン・サッカー協会などへの非難が止まず、とりわけオーストラリアではメディアや元代表OBらが杜撰な対応と判断に批判の目を向けた。
 
 そんななか、英紙『The Guardian』は「足首まで積もった雪、若きマチルダス(オーストラリア女子代表の愛称)の安全とリスペクトに懸念の声」と題した記事を掲載。「主催者はピッチの外周とセンターサークル周辺だけを除雪し、それ以外は足首まで雪が残るという奇妙な状況に選手たちは対処しなければならなかった」と記し、「ボールが雪の塊にはまり、フリーキックを蹴る前に雪を掘り返すことを余儀なくされ、流暢なサッカーはほとんど不可能となった」と説明している。

 同紙はそのうえで「(オーストラリアの)サッカー界から怒りの声が上がり、女子サッカーの国際試合はもっとリスペクトされるべきだと強く主張されている」と伝えた。
【関連記事】
なでしこジャパンのメンバー18人を予想!五輪出場を決めたのはチームであって、選手はまた新たな競争へ。興味深いのは…
「日本はあまりにも残酷だ」U-20なでしこの“10-0爆勝”に中国メディアが震撼!次節での対決を前に「恐ろしいほど強い」【アジア杯】
「バカなこと言わないで!」元中国女子代表の“超美人GK”が生放送中に突然号泣&絶叫! ネット上で賛否両論が渦巻く一大騒動へ
「差があまりにも大きい 」ベトナムに10発圧勝のU-20なでしこ、敵国メディアが脱帽!「わずか10分間しかゴールを守れなかった」
「究極ボディが来た!」韓国人気チアが9頭身を全開させた“大胆ワンピ水着”姿でファン魅了!「なんちゅう脚の長さだ…」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ