4バックをベースにして、新たな布陣で挑むなら――
4バックをベースにして、新たな布陣で挑むなら、W杯不出場組も横一線のスタートを切れる。JFAアカデミー福島から海外に活躍の場を求めた谷川萌々子と古賀塔子が、クローズアップされてくる。
どちらも高い身体能力とテクニックを持ち合わせた10代の選手で、先輩たちとの経験値を埋めて余りあるスケールを感じる。ベスト8を超えるために、戦術以上のものが必要と考えた時に、頭に浮かんでくる選手たちだ。実績十分の熊谷も安泰ではないかもしれない。
千葉玲海菜は、W杯に加えて第19回アジア競技大会にも出場し、改めてアピールした。中嶋淑乃は、独特のドリブルで左サイドを突破できる貴重な存在だ。北朝鮮戦で、故障者が続出した左サイドの穴を埋めた北川ひかる、上野真実らもメンバー入りの資格は備えている。
どちらも高い身体能力とテクニックを持ち合わせた10代の選手で、先輩たちとの経験値を埋めて余りあるスケールを感じる。ベスト8を超えるために、戦術以上のものが必要と考えた時に、頭に浮かんでくる選手たちだ。実績十分の熊谷も安泰ではないかもしれない。
千葉玲海菜は、W杯に加えて第19回アジア競技大会にも出場し、改めてアピールした。中嶋淑乃は、独特のドリブルで左サイドを突破できる貴重な存在だ。北朝鮮戦で、故障者が続出した左サイドの穴を埋めた北川ひかる、上野真実らもメンバー入りの資格は備えている。
GKでは、北朝鮮との2戦でも安定したプレーを続けた山下が、よほどコンディションを崩さない限り、ゴールを守ることになりそうだ。その背中を追う、平尾知佳と田中桃子がW杯後も、激しく競っている。
五輪出場を決めたのはチームであって、選手はまた新たな競争に入る。「メンバー発表まで時間はありますし、ライバルで争っている方がチームにも良い影響がある」とは、山下の言葉。ここから先、所属チームでのプレーを含めて、各人のレベルアップが待たれる。
取材・文●西森彰(フリーライター)
【PHOTO】中盤の底からゲームメイク!なでしこジャパンを牽引した長谷川唯を特集!
【記事】「もっと荒れるかと思った」なぜ内田篤人はなでしこJに敗れた北朝鮮を“意外”と評したのか「危険なシーンもありましたけど...」
【記事】「本当に強い相手」U-20なでしこに0-10の大敗、ベトナム女子代表の主将が感服! 日本人の池尻監督は「結果がすべてを物語っていると思う」
五輪出場を決めたのはチームであって、選手はまた新たな競争に入る。「メンバー発表まで時間はありますし、ライバルで争っている方がチームにも良い影響がある」とは、山下の言葉。ここから先、所属チームでのプレーを含めて、各人のレベルアップが待たれる。
取材・文●西森彰(フリーライター)
【PHOTO】中盤の底からゲームメイク!なでしこジャパンを牽引した長谷川唯を特集!
【記事】「もっと荒れるかと思った」なぜ内田篤人はなでしこJに敗れた北朝鮮を“意外”と評したのか「危険なシーンもありましたけど...」
【記事】「本当に強い相手」U-20なでしこに0-10の大敗、ベトナム女子代表の主将が感服! 日本人の池尻監督は「結果がすべてを物語っていると思う」