【福岡｜採点・寸評】
GK
23　イ・ボムヨン　６
１分のジェイの決定打を左手１本でセーブ。以降安定したセービングを見せた。２失点目は、ジェイのシュートがスーパー。
 
DF
20　キム・ヒョヌン　５
ジェイに気を配りながら、右サイドをカバーしていたが、72分の２失点目の場面は、クロスを撥ね返したあと一瞬集中を切らしジェイをフリーに。
 
２　濱田水輝　5.5
４バックへのシステム変更も苦にせず、高めのラインコントロールで攻撃を支えた。２失点目は、ジェイの動きの予測と対応が遅れた。
 
18　亀川諒史　5.5
前半はパスミスやクリアミスが散見。相手が攻撃に出た後半は、速攻で敵陣にできたスペースに攻め上がる場面が増えた。
 
22　中村北斗　5.5（83分OUT）
藤田へのファウルをとられPKを与えてしまった場面はやや不運と言える。アダイウトンとのせめぎ合い、裏の取り合いは５分５分か。
 
MF
15　末吉隼也　6.5
ポジショニングがよくブロックのバランサーになった。先制点アシストの場面だけではなく質の高いプレイキックで、相手ゴールを脅かした。
 
６　ダニルソン　６
中盤で汗をかき身体を張って守備に献身。小林のマークも怠らず。城後のゴールは為田らとジェイを囲いこんでのボール奪取から生まれた。
 
13　為田大貴　6.5（85分OUT）
初先発ながら持ち味を存分に発揮。裏に勢いよく飛び出す動きでチャンスメイク。クロスで城後の得点アシスト。プレスもきいていた。
 
10　城後 寿　６
中盤でバランスをとりながら、機をみて前線のスペースに入り込む動き攻撃を牽引。一気に上がるフリーランでクロスを呼び込みチーム２点目。
 
７　金森健志　６（76分OUT）
特に前半は２列目との連係が良く、左サイドから攻撃の活性化にひと役かった。２点目の起点になったがシュートを放つことはできず。
 
FW
17　ウェリントン　6.5
相手ゾーンディフェンスの急所をつく動きと高さで決めたセットプレーからの先制点は見事。磐田の左サイドの裏をつき脅威になり続けた。守備でも貢献。
 
交代出場
FW
11　坂田大輔　―（76分IN）
終盤、少し下がり目の位置にポジションをとり、敵陣を切り裂こうとしたがシュート１本に終わる。
 
DF
５　實藤友紀　―（83分IN）
スピードのある松浦を封じるためにピッチに投入され、役割を遂行した。
 
FW
14　平井将生　―（85分IN）
出場時間は少なかったが、アディショナルタイムに右サイドから仕掛けてDFを振り切りクロス。見せ場を作った。
 
監督
井原正巳　6.5
選手に闘志を注入し４バック採用で攻撃意識を高め、後に引かず前で勝負するサッカーを展開。初先発のダニルソン、為田の持ち味もいきた。

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※MAN OF THE MATCH＝取材記者が選定するこの試合の最優秀選手
※採点は10点満点で「６」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。