一方、ユルゲン・クリンスマン監督率いる韓国代表は15日、バーレーン代表とのグループステージ初戦を戦う。
ソン・フンミン（トッテナム）、キム・ミンジェ（バイエルン・ミュンヘン）、イ・ガンイン（パリ・サンジェルマン）を中心とする選手構成は“黄金世代”と称され、1960年大会以来の優勝へ大きな期待を寄せられているが、日本の初戦を受けて韓国メディアの多くは「油断は禁物」という表現を用いている。
特に総合メディア『news１』は、「優勝候補に挙げられるチームでも初戦から苦しんだ。最初の試合はどの強豪にとっても厳しい。どんなに弱いチームでも、初戦は強い体力と闘志で立ち向かうからだ。64年ぶりにアジアの覇権奪還を狙う韓国としても、より気を使わなければならない部分だ」と、自国代表に警鐘を鳴らす。
自国代表には警鐘を鳴らす
「アジアカップ最多優勝を誇り、20人もの欧州組を擁する“最強戦力”日本も、第一歩を踏み出すのは容易ではなかった。（中略）格下とされるチームも初戦は勢いがある。スタートは常に難しい。韓国も思いがけず、厳しい試合を強いられるかもしれない」
実際、韓国はバーレーン相手に2007年大会グループステージで逆転負けを喫し、2011年大会ではグループステージで１点差勝利。前回の2019年大会では決勝トーナメント１回戦で激突し、延長戦までもつれる接戦を演じた末、辛うじて２－１の勝利を収めていた。
64年ぶりのアジア王者奪還に挑む韓国。“中東の伏兵”とも呼ばれるバーレーンとの初戦でどんな戦いぶりを見せるだろうか。
構成●ピッチコミュニケーションズ
【PHOTO】日本代表のベトナム戦出場16選手＆監督の採点・寸評。４発勝利も６人に５点台の厳しい評価。MOMは２G１Aの８番
実際、韓国はバーレーン相手に2007年大会グループステージで逆転負けを喫し、2011年大会ではグループステージで１点差勝利。前回の2019年大会では決勝トーナメント１回戦で激突し、延長戦までもつれる接戦を演じた末、辛うじて２－１の勝利を収めていた。
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