【バイタルエリアの仕事人】vol.34 古川陽介|「自分の間合いに引きずり込む」。常に”相手の逆を取る”ドリブルの極意「プレミアは参考になる選手が多い」
カテゴリ:Jリーグ
2023年11月29日
「神戸戦のゴールはしてやったり」
ジュビロには、昨年まで日本代表でコーチを務め、カタール・ワールドカップという大舞台も戦った横内昭展監督だけでなく、遠藤保仁や山田大記など経験豊富なベテランも在籍する。古川はそんな指揮官や先輩たちから、どのような影響を受けているのだろうか。
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横内監督は就任1年目というのもあり、チームの基盤作りをしていて、サッカーの本質的なところを重点的に指導してくれています。自分は球際や切り替え、攻撃の時に前に出ていくパワーのところは何回も言われていて、プレーのクオリティも求められています。
またジュビロにはヤットさん(遠藤保仁)だったり、大記さんのような経験豊富な選手がいます。一緒にプレーをしてみて、スペースを共有しながら頭を使ってサッカーをしているのがとても印象的で驚きました。
あと、(大津)祐樹君を見ると、特長を持っていて無理が利く選手は重宝されるなと感じています。僕とはプレースタイルが違う方々ですけど、良いところを盗んでいきたいです。
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横内監督は就任1年目というのもあり、チームの基盤作りをしていて、サッカーの本質的なところを重点的に指導してくれています。自分は球際や切り替え、攻撃の時に前に出ていくパワーのところは何回も言われていて、プレーのクオリティも求められています。
またジュビロにはヤットさん(遠藤保仁)だったり、大記さんのような経験豊富な選手がいます。一緒にプレーをしてみて、スペースを共有しながら頭を使ってサッカーをしているのがとても印象的で驚きました。
あと、(大津)祐樹君を見ると、特長を持っていて無理が利く選手は重宝されるなと感じています。僕とはプレースタイルが違う方々ですけど、良いところを盗んでいきたいです。
先輩たちからは紅白戦でのプレーなどで「今の動き、使えるぞ」とかアドバイスももらっていますし、「自分の武器を出していけよ」というのは常に言ってくれています。
天皇杯3回戦のヴィッセル神戸戦(2-5)での得点は、自分の狙い通りでした。J1首位のチームに対して、どれだけやれるかを意識して試合に臨んで、止められる場面もありましたけど、一発何か残したら、こっちの勝ちやなと考えてプレーできていました。
あの場面では、左から仕掛けてペナルティエリア内に侵入する時に、酒井(高徳)選手と山口(蛍)選手の間を突破して、シュートまでのイメージがしっかりと浮かんで、打つ前から決められる感覚はありました。切り返しをするふりをして相手の股を抜くフェイントは僕の十八番でもあるので、「してやったり」という感じでした。
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天皇杯3回戦のヴィッセル神戸戦(2-5)での得点は、自分の狙い通りでした。J1首位のチームに対して、どれだけやれるかを意識して試合に臨んで、止められる場面もありましたけど、一発何か残したら、こっちの勝ちやなと考えてプレーできていました。
あの場面では、左から仕掛けてペナルティエリア内に侵入する時に、酒井(高徳)選手と山口(蛍)選手の間を突破して、シュートまでのイメージがしっかりと浮かんで、打つ前から決められる感覚はありました。切り返しをするふりをして相手の股を抜くフェイントは僕の十八番でもあるので、「してやったり」という感じでした。
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