堂安律や守田英正、伊藤敦樹、佐野海舟も候補に
CBに2枠使うとした場合、残りの枠は1つ。複数の選択肢が考えられるが、鍵を握りそうなのが、久保建英(レアル・ソシエダ)だろう。
パリ五輪の最上級生世代でA代表に専念しているアタッカー次第で、必要なポジションが変わってくる。大岩監督が4−3−3のインサイドハーフで起用を考えた場合、オーバーエイジで必要なのは右サイド。現状でU-22日本代表に絶対的な存在がおらず、指揮官が全幅の信頼を置いている選手が見当たらないからだ。
そうすると、堂安律(フライブルグ)などが候補になる。招集できなかった場合は国内組からの招集も検討すべきだが、候補が見当たらない場合はオーバーエイジ枠を右サイドで使う必要はないかもしれない。
もし、右サイドで久保の招集を考えるのであれば、インサイドハーフのポジションを求められる。こちらのポジションは鈴木唯人(ブレンビー)と山本理仁(シント=トロイデン)が立ち上げ当初からレギュラーとして起用されてきたが、所属チームで定位置を掴めていない現状がある。
松木玖生(FC東京)や三戸舜介(新潟)の台頭があるとはいえ、不安は決して小さくない。海外組では守田英正(スポルティング)が適任で、国内組では伊藤敦樹(浦和)や佐野海舟(鹿島)といったアンカータイプの選手も候補に入ってくる。いずれにせよ、守備の強度と攻撃のクオリティを担保できる人材が欲しいポジションだ。
パリ五輪の最上級生世代でA代表に専念しているアタッカー次第で、必要なポジションが変わってくる。大岩監督が4−3−3のインサイドハーフで起用を考えた場合、オーバーエイジで必要なのは右サイド。現状でU-22日本代表に絶対的な存在がおらず、指揮官が全幅の信頼を置いている選手が見当たらないからだ。
そうすると、堂安律(フライブルグ)などが候補になる。招集できなかった場合は国内組からの招集も検討すべきだが、候補が見当たらない場合はオーバーエイジ枠を右サイドで使う必要はないかもしれない。
もし、右サイドで久保の招集を考えるのであれば、インサイドハーフのポジションを求められる。こちらのポジションは鈴木唯人(ブレンビー)と山本理仁(シント=トロイデン)が立ち上げ当初からレギュラーとして起用されてきたが、所属チームで定位置を掴めていない現状がある。
松木玖生(FC東京)や三戸舜介(新潟)の台頭があるとはいえ、不安は決して小さくない。海外組では守田英正(スポルティング)が適任で、国内組では伊藤敦樹(浦和)や佐野海舟(鹿島)といったアンカータイプの選手も候補に入ってくる。いずれにせよ、守備の強度と攻撃のクオリティを担保できる人材が欲しいポジションだ。
そして、久保の招集ができなかった場合も考える必要がある。右サイドとインサイドハーフのどちらにオーバーエイジを持ってくるか。難しいチョイスとなるが、海外組を呼べる前提であれば右サイドに人を割くべきだろう。
中央のポジションは右サイドに比べて選択肢があり、安定して試合に出ている国内組も多いからだ。そうした状況下を踏まえ、クラブでレギュラーを掴んでいる選手が見当たらない右サイドに堂安などを持ってくることが理想系。国内組しか呼べないのであれば、中盤に枠を使うことが望ましい。
国内組はシーズンが終わるため、今冬のマーケットで海外に活路を見出す選手もいるだろう。国内移籍をする者も現われるはずで、新シーズンを迎えた時点で置かれた状況が変わって、序列が変動したとしても不思議ではない。
だが、U-22日本代表において最大のウィークポイントがCBである。まずは最終ラインの構成を考え、そこから他のポジションで足りない部分を補う形が現時点の最適解だろう。
取材・文●松尾祐希(フリーライター)
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中央のポジションは右サイドに比べて選択肢があり、安定して試合に出ている国内組も多いからだ。そうした状況下を踏まえ、クラブでレギュラーを掴んでいる選手が見当たらない右サイドに堂安などを持ってくることが理想系。国内組しか呼べないのであれば、中盤に枠を使うことが望ましい。
国内組はシーズンが終わるため、今冬のマーケットで海外に活路を見出す選手もいるだろう。国内移籍をする者も現われるはずで、新シーズンを迎えた時点で置かれた状況が変わって、序列が変動したとしても不思議ではない。
だが、U-22日本代表において最大のウィークポイントがCBである。まずは最終ラインの構成を考え、そこから他のポジションで足りない部分を補う形が現時点の最適解だろう。
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