仙台――2トップは及第点以下も、中盤と最終ラインの奮闘が光る。

【警告】横浜=下平(78分) 仙台=三田(13分)
【退場】なし【MAN OF THE MATCH】三田啓貴(仙台)

利き足ではない“右足”で決勝点を決めた三田は、中盤で攻守に渡り好プレーを見せ、チームを勝利に導いた。写真:田中研治
【仙台|採点・寸評】
GK
1 六反勇治 6.5
安定感のあるプレーで完封勝利の立役者に。後半の劣勢の時間帯でもクオリティは落ちなかった。攻撃の起点になるキックも◎。
DF
27 大岩一貴 6
菅井の負傷を受けて、スタメン出場。対面の齋藤とは互角のマッチアップ。粘り強いディフェンスで侵入を阻止した。
13 平岡康裕 6
中盤との距離感が良く、コンパクトな陣形を保ちながら、失点を許さず。最終ラインでのボール回しもスムーズだった。
3 渡部博文 6.5
入ってくるボールに対して強さを発揮。カバーリングもソツなくこなし、相手の逆を突く縦パス、正確なフィードなどビルドアップでも貢献した。
5 石川直樹 6
オーバーラップのタイミングが遅い場面はあったものの、戻りながらの守備でも確実にクリアするなど、相手につけ入る隙を与えなかった。
MF
17 富田晋伍 6.5
2ボランチでコンビを組んだ三田とのバランスに問題はなし。素早いプレスでピンチを未然に防ぎ、常に落ち着き払った対応で中盤を引き締めた。
18 三田啓貴 6.5
利き足とは逆の右足で値千金の決勝弾。中盤の底でテンポ良く捌き、そこから飛び出すなど躍動感溢れるプレーでチームを鼓舞した
14 金久保順 6(71分OUT)
果敢にボールを前に運び、三田の先制点をお膳立て。守備も献身的にこなし、及第点のパフォーマンスを披露した。
10 梁 勇基 6
チームメイトの状況を良く見て、的確にポジショニング。決定的な仕事こそなかったが、ミスの少ないプレーで攻撃を形成した。
FW
7 奥埜博亮 5.5(90+1分OUT)
精力的に動き回り、前線を活性化。守勢に回った後半は攻撃面での活躍が少なかったが、交代するまで集中を切らさずに奮闘した。
9 ウイルソン 5.5(90+5分OUT)
サイドに張り出しては、味方の攻め上がるスペースと時間を巧みに作る。ただ、チャンスメーカーに回る場面が多く、エリア内での怖さが足りなかったか。
交代出場
FW
11 金園英学 5.5(71分IN)
攻撃に勢いをもたらしたかったが、求められるプレーは見せられず。前線からの守備では頑張りを見せていた。
MF
26 藤村慶太 -(90+1分IN)
横浜の猛攻を受ける難しいシチュエーションでピッチに立ったが、クローザー役としての役割を全うした。
FW
8 野沢拓也 -(90+5分IN)
終了間際に投入されただけに、まったくプレーに関与できないまま、タイムアップを迎えた。
監督
渡邉 晋 6.5
高い位置からの守備がハマり、自慢の守備力で1点を守り切る。後半の戦い方に課題を残すも、堅実に勝点3を奪い取った。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
GK
1 六反勇治 6.5
安定感のあるプレーで完封勝利の立役者に。後半の劣勢の時間帯でもクオリティは落ちなかった。攻撃の起点になるキックも◎。
DF
27 大岩一貴 6
菅井の負傷を受けて、スタメン出場。対面の齋藤とは互角のマッチアップ。粘り強いディフェンスで侵入を阻止した。
13 平岡康裕 6
中盤との距離感が良く、コンパクトな陣形を保ちながら、失点を許さず。最終ラインでのボール回しもスムーズだった。
3 渡部博文 6.5
入ってくるボールに対して強さを発揮。カバーリングもソツなくこなし、相手の逆を突く縦パス、正確なフィードなどビルドアップでも貢献した。
5 石川直樹 6
オーバーラップのタイミングが遅い場面はあったものの、戻りながらの守備でも確実にクリアするなど、相手につけ入る隙を与えなかった。
MF
17 富田晋伍 6.5
2ボランチでコンビを組んだ三田とのバランスに問題はなし。素早いプレスでピンチを未然に防ぎ、常に落ち着き払った対応で中盤を引き締めた。
18 三田啓貴 6.5
利き足とは逆の右足で値千金の決勝弾。中盤の底でテンポ良く捌き、そこから飛び出すなど躍動感溢れるプレーでチームを鼓舞した
14 金久保順 6(71分OUT)
果敢にボールを前に運び、三田の先制点をお膳立て。守備も献身的にこなし、及第点のパフォーマンスを披露した。
10 梁 勇基 6
チームメイトの状況を良く見て、的確にポジショニング。決定的な仕事こそなかったが、ミスの少ないプレーで攻撃を形成した。
FW
7 奥埜博亮 5.5(90+1分OUT)
精力的に動き回り、前線を活性化。守勢に回った後半は攻撃面での活躍が少なかったが、交代するまで集中を切らさずに奮闘した。
9 ウイルソン 5.5(90+5分OUT)
サイドに張り出しては、味方の攻め上がるスペースと時間を巧みに作る。ただ、チャンスメーカーに回る場面が多く、エリア内での怖さが足りなかったか。
交代出場
FW
11 金園英学 5.5(71分IN)
攻撃に勢いをもたらしたかったが、求められるプレーは見せられず。前線からの守備では頑張りを見せていた。
MF
26 藤村慶太 -(90+1分IN)
横浜の猛攻を受ける難しいシチュエーションでピッチに立ったが、クローザー役としての役割を全うした。
FW
8 野沢拓也 -(90+5分IN)
終了間際に投入されただけに、まったくプレーに関与できないまま、タイムアップを迎えた。
監督
渡邉 晋 6.5
高い位置からの守備がハマり、自慢の守備力で1点を守り切る。後半の戦い方に課題を残すも、堅実に勝点3を奪い取った。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。