メキシコとのTMは5発完勝
中盤のキーマンであるMF佐藤龍之介(FC東京)はサイドハーフとボランチに対応可能。最前線が主戦場のFW名和田我空(神村学園)を2列目に回す手もあり、FW高岡伶颯(日章学園)やFW井上愛簾(広島)もサイドでプレーできる。
また、両SBと中盤をすべてカバーできるDF布施克真(日大藤沢)が控えており、不測の事態が起こっても問題ない。最終ラインではCB永野修都(FC東京U-18)が怪我から戻り、右SB松本遥翔(鹿島ユース)もCBでプレー可能。グループステージでローテーションしても問題がなく、状態を見ながら起用できるのは心強い。
FW陣ではエースの道脇豊(熊本)が右の鎖骨骨折から戻り、U-17アジアカップを怪我で欠場した徳田誉(鹿島ユース)も状態を上げている。名和田、高岡、井上も含め、相手の相性を見ながら起用できる算段が立った。
こうした状況を踏まえ、どのような布陣で挑むのか。グループステージの3試合とその先の戦いを見据えながら、森山監督の采配に注目したい。
直前合宿が行なわれたバリ島ではメキシコとトレーニングマッチ(45分×2本)を行ない、5-2で勝利した。北中米の強豪国に対して、前半と後半でメンバーを総入れ替えして勝利できたことは明るい材料だろう。
また、両SBと中盤をすべてカバーできるDF布施克真(日大藤沢)が控えており、不測の事態が起こっても問題ない。最終ラインではCB永野修都(FC東京U-18)が怪我から戻り、右SB松本遥翔(鹿島ユース)もCBでプレー可能。グループステージでローテーションしても問題がなく、状態を見ながら起用できるのは心強い。
FW陣ではエースの道脇豊(熊本)が右の鎖骨骨折から戻り、U-17アジアカップを怪我で欠場した徳田誉(鹿島ユース)も状態を上げている。名和田、高岡、井上も含め、相手の相性を見ながら起用できる算段が立った。
こうした状況を踏まえ、どのような布陣で挑むのか。グループステージの3試合とその先の戦いを見据えながら、森山監督の采配に注目したい。
直前合宿が行なわれたバリ島ではメキシコとトレーニングマッチ(45分×2本)を行ない、5-2で勝利した。北中米の強豪国に対して、前半と後半でメンバーを総入れ替えして勝利できたことは明るい材料だろう。
8日から決戦の地であるインドネシアのバンドンに入り、11日には試合前日の最終調整を行なった。水が口に合わずに離脱していた選手も回復し、全員揃ってトレーニングできた点もプラス。雰囲気に関しても、「もうちょっと緊張感を出せよ」と指揮官が冗談混じりで突っ込むほど、選手たちは良い意味でプレッシャーを感じていない。
「メキシコ戦は前半と後半でメンバーを入れ替えて、良い感じでできた。今は緊張よりも楽しみのほうが強い」(MF吉永夢希/神村学園)
「緊張というよりも、試合に出て何をしてやろうかっていうのは常に考えている。試合が待ち遠しい」(MF川村楽人/東京Vユース)
初戦で相まみえるポーランドは攻撃力に長けており、どこからでもゴールを奪えるのが強み。2トップ+2人のトップ下を置く3-5-2を基本布陣にしており、日本が今まで味わった経験がないようなスタイルで挑んでくるだろう。
大会前に4名の選手が規律違反で離脱した件がどれだけ影響しているか分からないが、普段通りのゲームができれば、難しい相手ではない。運命のキックオフは日本時間11日の18時。森山監督が率いる若き日本代表の冒険から目が離せない。
取材・文●松尾祐希(フリーライター)
■U-17ワールドカップ 日本のグループステージ対戦スケジュール
第1節 11月11日 vs.ポーランド(18時キックオフ)
第2節 11月14日 vs.アルゼンチン(21時キックオフ)
第3節 11月17日 vs.セネガル(18時キックオフ)
※日時はいずれも日本時間。
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初戦で相まみえるポーランドは攻撃力に長けており、どこからでもゴールを奪えるのが強み。2トップ+2人のトップ下を置く3-5-2を基本布陣にしており、日本が今まで味わった経験がないようなスタイルで挑んでくるだろう。
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