J１リーグ・１stステージ１節
柏レイソル – 浦和レッズ
２月27日（土）／15:00／日立柏サッカー場
 
浦和レッズ
2015年リーグ成績：３位（年間勝点２位）　勝点72　21勝９分４敗　69得点・40失点

●負傷明けの柏木は「ここに照準を合わせてきた」。
●李がインフルエンザから復帰し好アピール。古巣相手に先発なるか。
●ターンオーバーで興梠がスタメン復帰。槙野のリベロ起用も？
●練習試合では敗れている柏のカウンターには気を付けたい。
 
24日のACL初陣シドニー戦で勝利を収め、「ポジティブなサイクル」（ペトロヴィッチ監督）のなかでリーグ開幕戦を迎える。ただ翌週水曜日にはアウェーで、ACLのグループリーグ２位突破に向けた負けられないライバルとなる韓国の浦項戦が控える。そのため、今回の柏戦も思い切ったターンオーバー起用が濃厚だ。
 
前線では、シドニー戦で右足を強打した梅崎に代わり、李が起用されそうだ。インフルエンザから復帰したあと、好調なプレーを披露。
 
「イングランドで怪我をする前が最高のコンディションだった。その頃の李忠成がやっと戻ってきた」と、本人も今季は手応えを得ている。しかも古巣の柏が相手である。興梠、武藤を交えたセット起用が予想される。
 
中盤では、負傷明けの柏木が「リーグに照準を合わせてきた」と話しており、スタメン復帰が濃厚だ。また、シドニー戦でボランチとして途中出場した遠藤は「戦術は分かってきた。自信がある」と先発に意欲を燃やす。ふたりの組み合わせがどうなるのか注目だ。
 
最終ラインでは、２月のキャンプからテストしてきた槙野のリベロ起用もあり得る。
 
柏とは２月上旬の沖縄１次キャンプで練習試合を行ない、２-３で敗れている。宇賀神は「昨年よりも守備的な印象」と語っており、立ち上がりから勢いよく前に出て行って、カウンターを食らうのだけは避けたいか。
 
なかなか先発メンバーは読みづらいが、さっそく開幕から続く怒涛のスケジュールを、チーム一丸となって戦い切る。
 
 
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