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「日本は今、アジアの中でトップ。すごく強い」豪州代表デュークが語る森保ジャパン。リベンジにメラメラ「最終予選の借りを返したい」

カテゴリ:Jリーグ

野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)

2023年11月02日

「町田はJ1でも通用するはず」

クラブとしては初、自身にとっては6年ぶりのJ1に期待を膨らませる。写真:永島裕基

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――イングランド代表で印象に残った選手は?

 とてつもないクオリティを持つ選手が、たくさんいました。アレクサンダー=アーノルド選手は、すごく高度なテクニックがありました。マディソン選手はフィジカルが強くて、良いパスも出せる。ワトキンス選手は動きが良くて、私たちにとって脅威でした。グリーリッシュ選手は、ドリブルしながらボールを正確にコントロールできていました。 

 途中出場だったラッシュホード選手は、スピードがあるうえに、ボールをコントロールできて、しっかりと運べる。ケイン選手は、試合には出場しませんでしたけど、ジャージをもらえたので良かったです(笑)。

――代表では、来年のアジアカップで日本との対戦もあり得ますね。

 日本は今、アジアの中でトップのチームだと思います。最近の試合でも、ドイツに4-1で勝つなど強豪国を相手に大差で勝っているので、すごく強いチームですね。オーストラリアからすると、リベンジというか、ライバルというか、カタール・ワールカップの最終予選では1-2、0-2で負けてしまったので、やはり借りを返したい気持ちがあります。

 また、アジアカップだけではなくて、ワールドカップでもオーストラリアと日本は、良いところまで上がっていくと思っています。
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――◆――◆――

 国際試合の経験も豊富なデューク。来季はいよいよJ1での戦いが待っている。自身にとっては、清水エスパルス在籍時の2018年シーズン以来、6年ぶりとなる。

 インタビューの最後に、来季に向けた意気込みを訊けば、「町田はJ1でも通用するはず」と胸を張る。

「今シーズンの開幕前にJ1のクラブと練習試合をしましたが、1回も負けませんでした。J1に行っても、必ずしっかりとしたチームを作って、自分は貢献しながら、良い形で進んでいきたいです」

 J1でも旋風を巻き起こせるか。デュークのさらなる奮闘にも期待したい。

※このシリーズ了。

取材・文●野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)

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