宇佐美は「自然に分かる合えるものがある」とアデミウソンを高く評価。
【今季の目標達成へのポイント】
「狙えるタイトルは全部獲りたい」(遠藤)。昨季同様、今季も目の前の大会に全精力を注ぐ構えのG大阪だが、なかでもプライオリティが高いのは8年ぶりのACL制覇とJリーグタイトルの奪回だ。
2ステージ制度の導入で、第2ステージの巻き返しとチャンピオンシップでの下克上は可能だが、あくまでも目指すのは年間最多勝点。ACLと並行して行なわれるリーグ戦の日程は過酷だが、それを踏まえて獲得されたのが藤本である。
従来、長谷川監督はターンオーバーを否定していたが、今季はACL初戦で遠藤を先発から外し、井手口を抜擢。中盤から前線にかけて様々な起用が可能となっただけに、やはり指揮官の采配が大きなポイントになりそうだ。
そして、至上命令となるACL制覇の鍵を握るのは、アデミウソンの活躍だ。昨季は広州恒大の壁を打ち破れずに、準決勝で涙を飲んだ。そこで白羽の矢を立てたのが、攻撃陣をグレードアップさせるブラジル人アタッカーだった。
まだ遠慮もあり、周囲を活かすほうに注力している感もある元U-21ブラジル代表だが、宇佐美は「自然に分かる合えるものがある。彼がいれば、僕もより活かしてもらえる」と手応えを口にする。
アデミウソンが完全にフィットすれば、前人未到のACLとJリーグ制覇も実現可能だろう。
※『サッカーダイジェスト2月25日発売号』では、「2016シーズン J1&J2開幕ガイド」と題して、総勢30名による順位予想などに加え、青山敏弘選手&佐藤寿人選手の対談、遠藤航選手、中村俊輔、アデミウソン、大前元紀選手、城福浩監督の独占インタビュー、さらにJ1&J2の最新選手名鑑を掲載。ボリューム満点の内容でお届けします。
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2ステージ制度の導入で、第2ステージの巻き返しとチャンピオンシップでの下克上は可能だが、あくまでも目指すのは年間最多勝点。ACLと並行して行なわれるリーグ戦の日程は過酷だが、それを踏まえて獲得されたのが藤本である。
従来、長谷川監督はターンオーバーを否定していたが、今季はACL初戦で遠藤を先発から外し、井手口を抜擢。中盤から前線にかけて様々な起用が可能となっただけに、やはり指揮官の采配が大きなポイントになりそうだ。
そして、至上命令となるACL制覇の鍵を握るのは、アデミウソンの活躍だ。昨季は広州恒大の壁を打ち破れずに、準決勝で涙を飲んだ。そこで白羽の矢を立てたのが、攻撃陣をグレードアップさせるブラジル人アタッカーだった。
まだ遠慮もあり、周囲を活かすほうに注力している感もある元U-21ブラジル代表だが、宇佐美は「自然に分かる合えるものがある。彼がいれば、僕もより活かしてもらえる」と手応えを口にする。
アデミウソンが完全にフィットすれば、前人未到のACLとJリーグ制覇も実現可能だろう。
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