• トップ
  • ニュース一覧
  • なぜ長谷部誠の出番が激減したのか。“最少失点”のフランクフルトで際立つ新加入DFの存在感。新生ドイツ代表への復帰も現実味【現地発】

なぜ長谷部誠の出番が激減したのか。“最少失点”のフランクフルトで際立つ新加入DFの存在感。新生ドイツ代表への復帰も現実味【現地発】

カテゴリ:海外日本人

中野吉之伴

2023年10月08日

新生ドイツ代表に推す声は少なくない

フランクフルトの堅守を支えているコッホ。(C)Getty Images

画像を見る

 ドイツ代表歴は8試合あるが、EURO2020以降呼ばれていない。フランクフルトで見せているパフォーマンスから、ユリアン・ナーゲルスマンが新監督となった新生ドイツ代表に推す声は少なくない。

 コッホ自身も代表復帰が目標だと明かしている。そしてそのためにも所属クラブで毎試合コンスタントに好プレーをすることの大切さをよく理解している。

「毎週毎週、自分のパフォーマンスをちゃんとピッチで発揮すること。また代表に戻るのは僕の目標だけど、でも決断をするのは僕じゃないから。選手として試合に集中して取り組むのが当然」
 
 1対1での守備力、191センチの長身を生かしたヘディング力、冷静で質の高いビルドアップからのパス能力、さらには3バックでも4バックでもどのポジションでも問題なくプレーできるフレキシブルさも魅力だ。

 ハンジ・フリック前代表監督は普段4バックでプレーしている選手を代表で3バックでもプレーできるようにとチャレンジしたが、代表ではそこまでの時間はない。普段から3バックでプレーしている選手を招集する方が順応はさせやすいはずだ。

 ナーゲルスマンによる初招集メンバーには選ばれなかったが、RBライプツィヒやバイエルンでは比較的頻繁に3バックを採用にしてきた指揮官だけに、今後リストアップされる可能性も少なくはない。安定した守備力を持った選手が求められているドイツ代表でコッホが貴重な戦力となるかもしれない。

文●中野吉之伴
【関連記事】
「めっちゃ上手い。まじで長谷部よりうまい」内田篤人が驚愕したなでしこ戦士は?「ビックリした。本当にすげぇ」
「お前、盛るなよ」「いや、言ってます」前田大然の“暴露”に鎌田大地が突っ込み!CLで対戦の2人が裏話を明かす
「他の選手にない守備意識」HT交代の遠藤航をリバプール地元紙は高評価!「より快適に6番の役割をこなせるようになった」
「思い浮かぶのは彼だけ」アーセナルOBがサカの代役に日本人アタッカーの獲得を提言!「108億円は必要」「エミレーツを輝かせる」
「クボは無敵の状態」逃がした魚は大きすぎた?古巣バルサの地元メディアが久保建英を絶賛!「MVPを獲得しない試合が奇妙」「偉大なスターに匹敵」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ