ベレーザ対新潟Lは白熱の好ゲームに
続いて19時から、この日の第2試合として、WEリーグカップのグループステージ第2節、日テレ・東京ヴェルディベレーザ対アルビレックス新潟レディースの試合が行なわれた。
初戦から代表組をフル稼働させたベレーザだが、その先週の観客は三桁の810人。この日は、S世田谷との連携や、代表組が出ているなら見に行こうという人たちが足を運び、こちらも前節より観客を500人強増やして、観客数は1,340人となった。
様々なイベントなどプラス要素はいくつかあったが、その最たるものは、アウェーチームの新潟L・川澄奈穂美の登場だろう。
スタジアムの風景について、以前にプレーしていた時(当時はなでしこリーグだが)と比べて変化があるかを尋ねると、「アメリカへ行く以前と、そんなには変わっていないように思います」という答えが返ってきた。
しかし、それは実力、実績、発信力を兼ね備える川澄本人の加入が、大きく作用しているからだ。新潟Lは、前節のホームゲームで、昨季と同カード(スタジアム、日時の違いはあったが)にもかかわらず、観客数を数倍に増やしていた。
【動画】白熱の好ゲーム! ベレーザ対新潟Lのハイライト
初戦から代表組をフル稼働させたベレーザだが、その先週の観客は三桁の810人。この日は、S世田谷との連携や、代表組が出ているなら見に行こうという人たちが足を運び、こちらも前節より観客を500人強増やして、観客数は1,340人となった。
様々なイベントなどプラス要素はいくつかあったが、その最たるものは、アウェーチームの新潟L・川澄奈穂美の登場だろう。
スタジアムの風景について、以前にプレーしていた時(当時はなでしこリーグだが)と比べて変化があるかを尋ねると、「アメリカへ行く以前と、そんなには変わっていないように思います」という答えが返ってきた。
しかし、それは実力、実績、発信力を兼ね備える川澄本人の加入が、大きく作用しているからだ。新潟Lは、前節のホームゲームで、昨季と同カード(スタジアム、日時の違いはあったが)にもかかわらず、観客数を数倍に増やしていた。
【動画】白熱の好ゲーム! ベレーザ対新潟Lのハイライト
「(サポーターの中にも)『待っていたよ』と言ってくださる方もいて、今日もどっちがホームかというくらい、相手と同じくらいに多くのサポーターが来てくれて、それは嬉しいことだし、みなさんがまた見に行こうと思ってくださるような試合をこれからもできたら」(川澄)
幸いにも、観客の期待を裏切らない好ゲームになった。10分、石淵萌実のヘディングシュートで新潟Lが早々に先制すれば、ベレーザが菅野奏音、藤野あおばのゴールで逆転。新潟Lが石淵のこの日2点目で追いつくと、88分、ベレーザは今季10番を背負う木下桃香から途中出場の北村菜々美とつないで勝ち越す。
アディショナルタイムには、川澄が左足で再び同点かというシュートを放つが、これを田中桃子がビッグセーブ。ベレーザが3-2で勝利し、緑のペンライトが西が丘で振られた。
様々な仕掛けでスタジアムに足を運んでもらい、良い内容のゲームをすることでリピーターを少しずつ増やしていく。「女子サッカーの日」が、そのひとつのきっかけになればいい。
取材・文●西森彰(フリーライター)
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アディショナルタイムには、川澄が左足で再び同点かというシュートを放つが、これを田中桃子がビッグセーブ。ベレーザが3-2で勝利し、緑のペンライトが西が丘で振られた。
様々な仕掛けでスタジアムに足を運んでもらい、良い内容のゲームをすることでリピーターを少しずつ増やしていく。「女子サッカーの日」が、そのひとつのきっかけになればいい。
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