【横浜FC】アカデミーコーチに就任して半年。“選手育成のスペシャリスト” リー・ヘイズ氏が感じた日本の子どもたちの印象「テクニック的に優れたものを兼ね備えている」
カテゴリ:Jリーグ
2023年08月21日
今後は指導者の能力向上のための環境作りも
日本の夏は連日30度を超え、厳しい暑さが続く。それでも汗を流しながら、「夏は好きなので、太陽が出ている時はすごくテンションが上がります」と笑顔を見せ、自身の経験をアカデミーに還元しているリー氏。今後は指導者の能力を向上させるための環境作りにも取り組みたいという。
「上手くいった部分、上手くいかなかった部分を、コーチ同士で腹を割って話すのは、お互いを高めるために必要な作業のひとつです。横浜FCでも月に1回、指導者一人ひとりに対してフィードバックの機会がありますが、良いコーチが生まれれば、それだけ良い選手も生まれる可能性が高まるはずなので、もっとやっていきたいですね」
中長期的にはプロクラブのトップチームコーチを目ざしている。UEFA のA級コーチライセンス(プレミアリーグでコーチとしてベンチ入りができる)を持つ彼に、Jリーグのイメージを伺うと、こう答えてくれた。
「ゴールに向かっていくチームが多いプレミアリーグに対して、Jリーグはパスを繋いでゴールを目ざすチームが多いですね」
「上手くいった部分、上手くいかなかった部分を、コーチ同士で腹を割って話すのは、お互いを高めるために必要な作業のひとつです。横浜FCでも月に1回、指導者一人ひとりに対してフィードバックの機会がありますが、良いコーチが生まれれば、それだけ良い選手も生まれる可能性が高まるはずなので、もっとやっていきたいですね」
中長期的にはプロクラブのトップチームコーチを目ざしている。UEFA のA級コーチライセンス(プレミアリーグでコーチとしてベンチ入りができる)を持つ彼に、Jリーグのイメージを伺うと、こう答えてくれた。
「ゴールに向かっていくチームが多いプレミアリーグに対して、Jリーグはパスを繋いでゴールを目ざすチームが多いですね」
前述したとおり、中長期的な目標はプロクラブのトップチームのコーチ。それに近づくため、横浜FCの試合時は毎回必ずノートを持参する。対戦相手も含めてポゼッション、ビルドアップ、プレスのかけ方などを分析しながら、もし自分が監督だったらどのようにチームをセットアップするかを考えているそうだ。ニッパツ三ツ沢球技場は自身の“勉強の場”にもなっている。
一方で、直近の目標には「それぞれの年代のカテゴリーからステップアップしていく選手の育成」を掲げる。同アカデミーに所属する子どもたちが、プロでも活躍できるような選手として成長できるように全力を注ぐ考えだ。
昨年3月にクラブのシニアフットボールエグゼクティブ・テクニカルアドバイザーに就任したリチャード・アレン氏とともに、イングランドの“選手育成のスペシャリスト”ふたりが参画する同アカデミーは、今後どのような発展を遂げていくか。引き続き注目していきたい。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
【PHOTO】今日も可愛い!好きが止まらない!横浜FCマスコット「フリ丸」と、お友達の「ウナシー」「れおっくん」を特集!
「説得力のある言い方、迫力、質」中村俊輔の変わらぬ探求心。実直に、謙虚に、コツコツと。練習では「試合以上のイメージで頭も準備」
【画像】セルジオ越後、小野伸二、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「 J歴代ベスト11」を一挙公開!
一方で、直近の目標には「それぞれの年代のカテゴリーからステップアップしていく選手の育成」を掲げる。同アカデミーに所属する子どもたちが、プロでも活躍できるような選手として成長できるように全力を注ぐ考えだ。
昨年3月にクラブのシニアフットボールエグゼクティブ・テクニカルアドバイザーに就任したリチャード・アレン氏とともに、イングランドの“選手育成のスペシャリスト”ふたりが参画する同アカデミーは、今後どのような発展を遂げていくか。引き続き注目していきたい。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
【PHOTO】今日も可愛い!好きが止まらない!横浜FCマスコット「フリ丸」と、お友達の「ウナシー」「れおっくん」を特集!
「説得力のある言い方、迫力、質」中村俊輔の変わらぬ探求心。実直に、謙虚に、コツコツと。練習では「試合以上のイメージで頭も準備」
【画像】セルジオ越後、小野伸二、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「 J歴代ベスト11」を一挙公開!