「続けるために大事なのは、特別な意識をしないこと」
V・ファーレン長崎でプロデビューした2017年に、開幕戦でスタメン入りを果たすなどルーキーイヤーは38試合に出場。その後も、コンスタントに試合に出続けて、22年の町田加入後は、J2第29節のファジアーノ岡山戦まで、1年半以上にわたってリーグ戦の全試合に出場してきた。
練習量の多さにも定評がある翁長に、“持続”の秘訣を訊いた。
――◆――◆――
続けるために大事なのは、特別な意識をしないことだと思います。特に、ルーティーンも無いですし。
大宮にいた頃に、試合前にピッチを散歩していたことがあります。それも、ルーティーンではありませんでした。気まぐれで「暇だから行こうかな」程度の感じですね。
目的は、ピッチ状況の確認でした。日によって、芝の長さも違いますし。お客さんがどれくらい入っているかなど、ピッチ内から見える景色を見ていました。ただ、今はやっていないです。
厳しい食事管理も、特にしていません。自分の身体に聞いて、という感じです。お腹が空いたら食べますし。
練習量の多さにも定評がある翁長に、“持続”の秘訣を訊いた。
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続けるために大事なのは、特別な意識をしないことだと思います。特に、ルーティーンも無いですし。
大宮にいた頃に、試合前にピッチを散歩していたことがあります。それも、ルーティーンではありませんでした。気まぐれで「暇だから行こうかな」程度の感じですね。
目的は、ピッチ状況の確認でした。日によって、芝の長さも違いますし。お客さんがどれくらい入っているかなど、ピッチ内から見える景色を見ていました。ただ、今はやっていないです。
厳しい食事管理も、特にしていません。自分の身体に聞いて、という感じです。お腹が空いたら食べますし。
特に考えていないのが良いのかな、と思っています。ストレスが無くなりますし。心の持ち方ですが、何かを「やらなければいけない」となると、続かない性格なので。
体力強化については、筋トレをやりたいようにやっていたら、練習前や後にも自分がやりたいトレーニングになっています。体重を増やそうと思っていたわけではないのですけど、結果的には増えています。
練習量が多いと、ストイックなイメージがあると言われるケースもありますが、自分としては、やりたいからやっている、という感じですね。
若い頃に、続かなかった経験をしました。チームで決められた筋トレに対して、まったく気が乗らなくて。「今日は止めておこう」となっていたものの、チームとして無理やりやっていたことがありました。今は、その感覚が無くなり、やらないといけない、ではないから続いているのだと思います。
コンスタントに試合に出られている時には、何も思いません。ただ、長崎の3年目や大宮の2年目のような、先発に定着できなかった時期に、自分を見直して、足りないなあと思いました。自分を見つめ直したり、他の選手を参考にしたりして、これではいけないなと思った。
僕は、体験でしか動けないタイプです。いろいろな経験をした結果、自分は、やりたいようにやるのが自分に合っている、という結論になりました。
体力強化については、筋トレをやりたいようにやっていたら、練習前や後にも自分がやりたいトレーニングになっています。体重を増やそうと思っていたわけではないのですけど、結果的には増えています。
練習量が多いと、ストイックなイメージがあると言われるケースもありますが、自分としては、やりたいからやっている、という感じですね。
若い頃に、続かなかった経験をしました。チームで決められた筋トレに対して、まったく気が乗らなくて。「今日は止めておこう」となっていたものの、チームとして無理やりやっていたことがありました。今は、その感覚が無くなり、やらないといけない、ではないから続いているのだと思います。
コンスタントに試合に出られている時には、何も思いません。ただ、長崎の3年目や大宮の2年目のような、先発に定着できなかった時期に、自分を見直して、足りないなあと思いました。自分を見つめ直したり、他の選手を参考にしたりして、これではいけないなと思った。
僕は、体験でしか動けないタイプです。いろいろな経験をした結果、自分は、やりたいようにやるのが自分に合っている、という結論になりました。