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【香川真司】スランプに喘いだ昨季からなぜ復活できたのか。本人が語る「アジアカップ後の“変化”」

カテゴリ:日本代表

ミムラユウスケ

2016年01月13日

ドルトムントで「伸び伸びやれている」理由とは?

今季のブンデスリーガ前半戦では大活躍。クラブレベルでは完全復活を印象づけている。(C)Getty Images

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──どんなイメージを持って試合に臨みますか?

「今季のドルトムントでは、4-3-3システムのインサイドハーフを任されています。3トップをどう活かせば、自分も活きるのか。そのあたりを、マッチアップする相手なども考えながらイメージしています」

──そのイメージを実践するために心掛けていることは?

「例えば、(CBのマッツ・)フンメルスからショートパスをもらった後の展開です。後ろからの組み立てを想定して、ロングボールの練習に時間を割く時もありますね。

 それから、ファイナルサードでボールを受けた際のプレーも重要。僕はスピードに乗った状態でボールをもらうことが多いので、そこからシュートにどう持ち込むか、パスならどこに出すかを考えながらやっています。試合のなかでそれらを判断できるようになってきたのは、練習の賜物です」


──そうしたトレーニングは全体練習の後にやるんですか?

「はい。ドイツでは自主トレを禁止する監督も少なくないですが、トゥヘル監督は違います」

──選手の自主性を尊重してくれる方針が良かったというわけですね。

「すごく嬉しいです。全体練習後の自主トレで試合に向けてイメージを掴む作業は、とても大きな意味を持っていますから。スキルアップにもつながるし、伸び伸びやれる環境にいるなと実感しています」
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