現地ベテラン記者が香川真司を密着レポート「香川擁するドルトムントの前半戦総括と冬の移籍予想」

カテゴリ:連載・コラム

マルクス・バーク

2015年12月24日

好結果を残せた要因は、チームアタックが高次元で機能したからだ。

バーク氏が前半戦の貢献度1位に推したのは、オーバメヤン(中央)とムヒタリアン(右)。香川は両雄に次ぐ3位に(C)Getty Images

画像を見る

 12月19日の敗北を記憶から消すのは難しい。ドルトムントはケルンとの前半戦ラストゲームを1-2で落とした。(試合レポートはこちら
 
 敗因のひとつが、選手のコンディションだ。万全の状態で臨んだケルンに対して、ドルトムントは公式戦30試合目で明らかに動きが重く、判断力も鈍っていた。その結果、GKロマン・ビュルキのクリアミスと、守備陣のポジショニングの悪さから2失点を喫した。トーマス・トゥヘル監督の先発メンバー選びと交代策も良くなかったと、私は思う。
 
 とはいえ、だ。前半戦を通して見れば、彼らは期待以上のパフォーマンスを見せてくれた。前任のユルゲン・クロップと今シーズンから指揮を執るトゥヘルは考え方が大きく変わらないとはいえ、普通は監督が代わればチームの再構築に相当な時間がかかるものである。
 
 しかし“新生ドルトムント”は38ポイント(12勝2分け3敗)を積み上げ、前半戦を2位で折り返した。好結果を残せた要因は、チームアタックが高次元で機能したからだ。
 
 前半戦の貢献度ランキングを作るとしたら、私はリーグ最多の18ゴールを叩き込んだエースのピエール=エメリク・オーバメヤンと、崩しの局面で異彩を放ったヘンリク・ムヒタリアンの2人をトップに推す。
 
 彼らに続くのが、香川真司、マルコ・ロイス、ゴンサロ・カストロだ。一方で、アドリアン・ラモス、ヨナス・ホフマン、そしてアドナン・ヤヌザイは失望を残した。
 

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト サッカーダイジェスト特別増刊
    1月8日発売
    2020 Jリーグ総集編
    J1&J2&J3全50チームの
    1年間の激闘を収録!
    完全保存版のデータブック
    詳細はこちら

  • 週刊サッカーダイジェスト サッカーダイジェスト特別増刊
    1月8日発売
    【引退記念号】
    中村憲剛
    充実のコンテンツ
    特製ポスター付き!
    詳細はこちら

  • 週刊サッカーダイジェスト 1月14日号
    1月14日発売
    引退記念企画
    中村憲剛を大特集!
    J1&J2全42クラブの
    最新陣容を探る!
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ワールドサッカーダイジェスト
    1月7日発売
    代表チーム別
    レジェンド完全格付け
    海外番記者・識者が
    TOP10を選定!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVol.31
    12月8日発売
    今年も決定版が完成!
    第99回高校選手権
    選手権名鑑
    男子出場全48チームを網羅!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ