• トップ
  • ニュース一覧
  • 【G大阪】宇佐美も痛感した「万博の力」。熱狂のスタジアムはいつ、どのようにして作られたのか――

【G大阪】宇佐美も痛感した「万博の力」。熱狂のスタジアムはいつ、どのようにして作られたのか――

カテゴリ:Jリーグ

高村美砂

2015年12月27日

万博の特別な力は新スタジアムにも受け継がれるはずだ。

1993年のJリーグ開幕からG大阪のホームスタジアムとして使用されてきた万博記念競技場。多くのファン・サポーターが横断幕に感謝の言葉を寄せた。(C) J.LEAGUE PHOTOS

画像を見る

 すなわち、こういうことだ。
 
 チームが力をつけ、面白い試合を継続して、上位争いに加わりタイトルの可能性を膨らませる。それと並行して観客の「ガンバのサッカーが観たい」という欲が高まり、スタンドには多くのファン・サポーターが詰めかける。こうして熱気を、声援をより大きなものに変えることができた。
 
 観客によって作り出される雰囲気に、選手たちは背中を押され、より強い「勝利」への欲をたぎらせる。そのプラスの連鎖のなかで、万博には常に大きな歓声がこだまし、魂のこもった応援と熱いプレーが繰り広げられ、ここぞという試合あるいは一局面で特別な力を生み出すようになったのだ。
 
 で、あるならばその歴史は、新スタジアムにも受け継がれるはずだ。万博以上に、ピッチまでの距離が近いサッカー専用スタジアムは、全客席を覆う屋根によって声援がよりスタジアム内でこだまする構造になっている。そこに響き渡る歓声や拍手は、これまで以上にスタジアムの興奮を膨らませ、より大きな熱を生むことだろう。
 
 ただし、前述したようにその興奮は、単に試合が行なわれるだけで、生まれるものではない。試合を戦う選手たちと、それをスタンドで応援するサポーターが互いを想い合う。それぞれの場所で、その役割に徹して『ガンバ大阪』のためにすべての熱を注ぎ込む。その両者の熱が溶け合って初めて、新スタジアムだけの特別な空気を生み出す。その先にはきっと、より大きな喜びが待っているはずだ。
 
取材・文:高村美砂(フリーライター)
【関連記事】
【天皇杯】宇佐美が3か月ぶりのゴール! G大阪が万博ラストマッチで鳥栖を下し、ベスト4に進出
【天皇杯】CS決勝のリターンマッチ! 逆転勝利の広島が準決勝でG大阪と対戦
【J1・J2移籍動向/42クラブを網羅】最新移籍リスト
【J1・J2移籍動向/42クラブを網羅】ドルトムントの丸岡がC大阪に復帰。鹿島の本山が北九州へ
【J1&J2&J3全52クラブ/1試合平均観客動員・増減ランキング】J1リーグは「1ステージ制の14年」に比べ、「2ステージ制の15年」が上回る

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 2026年2月号
    1月13日(火)発売
    [特集]
    北中米ワールドカップ日本代表徹底ガイド
    オランダやチュニジアを詳細検証
    ベスト8のその先へ。理想の戦い方とは。
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 2026年1月15日号
    1月5日(月)発売
    [ワールドカップイヤー特別企画]
    世界12か国の識者20人が選ぶ
    W杯26年大会の主役候補ランキング
    &スーパーレジェンド
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 第104回大会 決戦速報号
    1月16日発売
    高校サッカーダイジェストvol.44
    ワールドサッカーダイジェスト2026年2月19日号増刊
    第104回全国高校サッカー選手権大会 決戦速報号

    [MATCH REPORT]
    1回戦から決勝まで全47試合を完全詳報

    [HEROES FILE]
    第104回大会を彩った”48名の逸材”を厳選
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ