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驚かされたソシエダの練習場。育成責任者は久保建英の弟・瑛史について「我々は満足している」と…【サン・セバスティアンを巡る旅|後編】

カテゴリ:連載・コラム

江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

2023年06月01日

久保のユニホームの売り上げは何番目?

ソシエダ公式ショップの店員イリヤさん。(C)SOCCER DIGEST

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 ソシエダのグッズをお土産に買うファンも少なくないだろう。前編で紹介したように、スタジアムにも公式ショップが併設されているが、当日は荷物にもなるし、キックオフ時間もあるのでゆっくり買い物ができないかもしれない。

 そんな人は街の中心地にある公式ショップも訪れてみてほしい。スタジアムのストアほど大きくはないが、落ち着いて買い物ができる。

 店員のイリヤさんに、久保のユニホームの売り上げがチームで何番目ぐらいかを尋ねてみると、こう答えてくれた。

「正確な数字は分からないんですが、(ミケル・)オジャルサバル、(ダビド・)シルバ、タケがトップ3だと思います。店員によっても違うと思いますけど、私の中ではタケが一番ね。日本のファンの方も多いですから。さっきも一人買いに来て、ちょうどなくなってしまったんです。でも、すぐプリントできますから、大丈夫ですよ」

 もちろん日本から観戦に来たファンの貢献も小さくないだろうが、ユニホームに関していえば、久保はチームのスター選手と同じほどの人気を誇っているようだ。
 

ゲタリアの街並み。左下がエルカーノの像。右下がバレンシアガ博物館。(C)SOCCER DIGEST

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 さて、せっかくサン・セバスティアンに来たのであれば、ぜひ足を伸ばしてほしい街がある。25キロほど離れた場所にあるゲタリアだ。

 小さな町だが海の幸が有名で、周辺からもランチをしにこの街を訪れる人も少なくないという。前編でも紹介したチャコリワインの名産地としても知られている。

 また、歴史上初めて世界一周を成し遂げたマゼラン艦隊の指揮を、途中で戦士したフェルディナンド・マゼランから受け継いだフアン・セバスティアン・エルカーノの出身地でもあり、モニュメントも建てられている。

 日本でも有名な高級ブランド『バレンシアガ』を立ち上げたファッションデザイナー、クリストバル・バレンシアガ氏もゲタリア出身で、バレンシアガ博物館もある。

 サン・セバスティアンから車で30分ほど。バスも出ているので、少し足を伸ばせば、さらにスペインを満喫できるはずだ。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)
協力●スペイン政府観光局、バスク州観光局 (Basquetur) 、ラ・リーガ (La Liga) 
 
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