• トップ
  • ニュース一覧
  • 【バイタルエリアの仕事人】vol.28 吉田豊|秋葉監督ははっきり感情を出す。一緒になってサッカーをやっているよう

【バイタルエリアの仕事人】vol.28 吉田豊|秋葉監督ははっきり感情を出す。一緒になってサッカーをやっているよう

カテゴリ:Jリーグ

手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

2023年05月31日

「下から突き上げるように身体を入れてバランスを崩す」

体格差のある相手にも当たり負けしない吉田。その極意とは――。(C)SOCCER DIGEST

画像を見る

 身長は167センチ。決して大きいとは言えない。そのなかで、体格差のある相手と対等に渡り合ってきた要因は、吉田が持つ当たり負けしない鋼の肉体にある。

 一番武器は、自慢の“尻”だ。ボールと相手の間にうまく入り込み、尻を使ってブロックし、奪い取る。その使い方や対人守備の極意も訊いた。

――◆――◆――

 多少、ほかの人よりお尻が大きくて、南米の選手とかはお尻が上がっているように筋肉がついているのが多いんですけど、自分もそんな感じに似てると思うんです。
 
 僕は身長が大きくなくて重心が低いので、下から突き上げるように身体を入れて相手選手のバランスを崩す。それを繰り返していたからお尻の辺りが強くなったのかな。それもとくにトレーニングをしてきたわけではないので、立派な身体に産んでくれた両親に感謝ですね。

 ただ、やっぱり対人守備で重要なのは寄せるタイミングだと思います。特に相手のサイドチェンジが逆サイドから自分のほうに来た時に、そのボールの軌道をしっかりと見て、自分と相手の距離を1メートルでも詰められるか。

 それがすべてではないですけど、ボールが動いている最中にどれだけ相手選手に素早く寄せられるか。自分の間合いにさせるかが重要だと考えています。
 
【関連記事】
【バイタルエリアの仕事人】vol.28 吉田豊|心掛けるのは仲間の長所を引き出すポジショニング。カルと神谷で全然違う生かし方
【バイタルエリアの仕事人】vol.20 千葉和彦|大事なのはいかに味方に“時間とスペース”を提供するか。オランダでの経験が活きている
【バイタルエリアの仕事人】vol.27 宇佐美貴史|7番の主将が引っ張る新生ガンバは「強くなっていっている最中」
【バイタルエリアの仕事人】Vol.21 興梠慎三|あふれ出る恩師ミシャへの強い思い。5年ぶりのタッグ、来年はタイトルを取らせてあげたい
【バイタルエリアの仕事人】vol.10 小野伸二|「僕を目指してはだめ」黄金世代の“天才”が子供たちに伝えたい“努力”の重要性

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト いざアジア王者へ!
    5月10日発売
    悲願のACL初制覇へ
    横浜F・マリノス
    充実企画で
    強さの秘密を徹底解剖
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ガンナーズを一大特集!
    5月2日発売
    プレミア制覇なるか!?
    進化の最終フェーズへ
    アーセナル
    最強化計画
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ