「下から突き上げるように身体を入れてバランスを崩す」
身長は167センチ。決して大きいとは言えない。そのなかで、体格差のある相手と対等に渡り合ってきた要因は、吉田が持つ当たり負けしない鋼の肉体にある。
一番武器は、自慢の“尻”だ。ボールと相手の間にうまく入り込み、尻を使ってブロックし、奪い取る。その使い方や対人守備の極意も訊いた。
――◆――◆――
多少、ほかの人よりお尻が大きくて、南米の選手とかはお尻が上がっているように筋肉がついているのが多いんですけど、自分もそんな感じに似てると思うんです。
一番武器は、自慢の“尻”だ。ボールと相手の間にうまく入り込み、尻を使ってブロックし、奪い取る。その使い方や対人守備の極意も訊いた。
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多少、ほかの人よりお尻が大きくて、南米の選手とかはお尻が上がっているように筋肉がついているのが多いんですけど、自分もそんな感じに似てると思うんです。
僕は身長が大きくなくて重心が低いので、下から突き上げるように身体を入れて相手選手のバランスを崩す。それを繰り返していたからお尻の辺りが強くなったのかな。それもとくにトレーニングをしてきたわけではないので、立派な身体に産んでくれた両親に感謝ですね。
ただ、やっぱり対人守備で重要なのは寄せるタイミングだと思います。特に相手のサイドチェンジが逆サイドから自分のほうに来た時に、そのボールの軌道をしっかりと見て、自分と相手の距離を1メートルでも詰められるか。
それがすべてではないですけど、ボールが動いている最中にどれだけ相手選手に素早く寄せられるか。自分の間合いにさせるかが重要だと考えています。
ただ、やっぱり対人守備で重要なのは寄せるタイミングだと思います。特に相手のサイドチェンジが逆サイドから自分のほうに来た時に、そのボールの軌道をしっかりと見て、自分と相手の距離を1メートルでも詰められるか。
それがすべてではないですけど、ボールが動いている最中にどれだけ相手選手に素早く寄せられるか。自分の間合いにさせるかが重要だと考えています。