屋敷や菊地、松田の抜擢も十分あり得る
だからこそ、イスラエル戦のメンバー選考は非常に難しい。ラウンド16以降を見据えれば、第3戦である程度スタートから起用する選手は入れ替えたいところ。しかし、ノックアウトステージ進出が確定していない以上、大きくメンバーを動かせない事情もある。
コンディションの問題を踏まえたうえで、イスラエル戦はメンバーを含めてどのように戦うべきかを考察した場合、最低限メンバーを入れ替える可能性は高い。
MF松木玖生(FC東京)、MF福井太智(バイエルン)、MF佐野航大(岡山)、山根、CB田中隼人(柏)はベンチに下げにくいが、最前線の熊田直紀(FC東京)は2試合連続で先発出場しており、フレッシュなFW坂本一彩(岡山)やFW福田師王(ボルシアMG)に点取り屋のポジションを託すのも一案だ。
とりわけ、イスラエルの守備陣はクロス対応が上手く、組織で守る術も携えている。そうした相手に対し、動き出しの良さが特長の坂本や福田が起用されれば、一つのパスで形勢をひっくり返すことも可能だ。
コンディションの問題を踏まえたうえで、イスラエル戦はメンバーを含めてどのように戦うべきかを考察した場合、最低限メンバーを入れ替える可能性は高い。
MF松木玖生(FC東京)、MF福井太智(バイエルン)、MF佐野航大(岡山)、山根、CB田中隼人(柏)はベンチに下げにくいが、最前線の熊田直紀(FC東京)は2試合連続で先発出場しており、フレッシュなFW坂本一彩(岡山)やFW福田師王(ボルシアMG)に点取り屋のポジションを託すのも一案だ。
とりわけ、イスラエルの守備陣はクロス対応が上手く、組織で守る術も携えている。そうした相手に対し、動き出しの良さが特長の坂本や福田が起用されれば、一つのパスで形勢をひっくり返すことも可能だ。
今大会は出場時間が短いが、3月のU-20アジアカップで主力組だったDF屋敷優成(大分)やCB菊地脩太(清水)も状態は良く、左SB松田隼風(水戸)もコロンビア戦の後半から出場して精度の高いクロスから決定機を作った。彼らの抜擢もチーム状況を考えれば、十分にあり得る。
運命のグループステージ最終戦は、日本時間で28日の6時にキックオフ。同時刻に同組のコロンビア対セネガル戦も行なわれるため、他会場の状況なども踏まえながら、臨機応変に戦うことも求められる。時間帯によっては勝点1を奪いに行くシチュエーションもあるはずで、ピッチ内での意思疎通も重要だ。
次なるステージに行くためにも、イスラエルとの大一番は総力戦となる。日本の底力を発揮し、必ずラウンド16行きの切符を手に入れてみせる。
取材・文●松尾祐希(サッカーライター)
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次なるステージに行くためにも、イスラエルとの大一番は総力戦となる。日本の底力を発揮し、必ずラウンド16行きの切符を手に入れてみせる。
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