左サイドバックはラージョ・バジェカーノのフラン・ガルシアの加入が内定している一方、クラブは怪我で離脱を繰り返したフェルラン・メンディを売却候補としてリストアップ。左サイドバックの絶対的な存在として、カナダ代表のアルフォンソ・デイビス(バイエルン)をターゲットにしているようだ。
当初、デイビスはバイエルンとの契約が残り1年となる24年夏のタイミングで補強に動くと思われていたが、マンチェスター・Cが今夏の獲得を狙っているとの報道も出ていて、マドリー側も動きを早める可能性がありそうだ。
近年はかつてのジネディーヌ・ジダンやクリスティアーノ・ロナウド、ガレス・ベイルのようなビッグネームの獲得がなく、比較的現実路線の補強戦略を講じているマドリー。補強の全権を握るフロレンティーノ・ぺレス会長の“鶴の一声”で、銀河系軍団の再建はあるのか。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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