躊躇なく試合終了の笛を吹いた女性レフェリーに拍手を贈りたい
確か、名古屋グランパスvs横浜F・マリノスの試合だったと思うが、ラストチャンスのコーナーキックを蹴らせる前に試合終了を告げた。
これも凄い勇気である。ベンチ、選手がよく言うのは「蹴らして下さい」のような交渉をする。ほとんどのレフェリーがラストワンプレーとする。
これも凄い勇気である。ベンチ、選手がよく言うのは「蹴らして下さい」のような交渉をする。ほとんどのレフェリーがラストワンプレーとする。
そこには、いろんな意味合いがあるのであろう。
時計を止める、ラストプレーに何かが起こる、スポーツという筋書きのないドラマ、エンターテイメントとして時間を与える……。それは別角度で捉えれば、大事なことでもある。
アディッショナルタイムは、レフェリーの権利みたいなもので、本人しか分からない。ラストプレーでコーナーキックを蹴らせる・蹴らせないという判断も、レフェリー次第で変わるのだろうが、あの場面で試合終了の笛を吹いた彼女は凄い判断をしたのだと思う。
フットサルであれば時計を止める。バスケットボールも時計をその都度止めてプレーする時間が試合時間になる。
サッカーのルールは違う。ファウルで止まる。スローインで止まる。ロングスローを多用するチームはその都度タオルでボールと手を拭き、試合が止まる。接触で選手が倒れて止まる。怪我などで長く止まる時もある。異例な場面ではユニフォームが破れても止まる。交代も止まる。レフェリーがベンチに何かを言いに行って止まる。ゴールキック、コーナーキック、フリーキックも蹴る瞬間まで止まっている。
そしてサッカーはプレーをしている時間は長くて60分間という。
あとの30分は試合が止まっている。そのうち、長くて7分のアディッショナルタイムはレフェリーが決める。
僕が言っていることが間違っていたら申し訳ないが、第4審判がレフェリーにアディッショナルタイムの分数を聞いて時間の掲示板を出すのだから間違いないであろう。
決めることができるのは、レフェリーなのだ。
僕がDAZNで見ていたのは、厳密には試合終了間際のコーナーキックがエンドラインを割り、再びコーナーキックになったという2本目を蹴らせず試合終了した、という場面だ。
もしかしたら1本目はレフェリーが蹴らせてあげたのかもしれない。ただし、レフェリーに聞いても、絶対にそんなことはないと言うであろう。
試合時間が終われば終わり。
躊躇なく試合終了の笛を吹いた女性レフェリーに拍手だった。
時計を止める、ラストプレーに何かが起こる、スポーツという筋書きのないドラマ、エンターテイメントとして時間を与える……。それは別角度で捉えれば、大事なことでもある。
アディッショナルタイムは、レフェリーの権利みたいなもので、本人しか分からない。ラストプレーでコーナーキックを蹴らせる・蹴らせないという判断も、レフェリー次第で変わるのだろうが、あの場面で試合終了の笛を吹いた彼女は凄い判断をしたのだと思う。
フットサルであれば時計を止める。バスケットボールも時計をその都度止めてプレーする時間が試合時間になる。
サッカーのルールは違う。ファウルで止まる。スローインで止まる。ロングスローを多用するチームはその都度タオルでボールと手を拭き、試合が止まる。接触で選手が倒れて止まる。怪我などで長く止まる時もある。異例な場面ではユニフォームが破れても止まる。交代も止まる。レフェリーがベンチに何かを言いに行って止まる。ゴールキック、コーナーキック、フリーキックも蹴る瞬間まで止まっている。
そしてサッカーはプレーをしている時間は長くて60分間という。
あとの30分は試合が止まっている。そのうち、長くて7分のアディッショナルタイムはレフェリーが決める。
僕が言っていることが間違っていたら申し訳ないが、第4審判がレフェリーにアディッショナルタイムの分数を聞いて時間の掲示板を出すのだから間違いないであろう。
決めることができるのは、レフェリーなのだ。
僕がDAZNで見ていたのは、厳密には試合終了間際のコーナーキックがエンドラインを割り、再びコーナーキックになったという2本目を蹴らせず試合終了した、という場面だ。
もしかしたら1本目はレフェリーが蹴らせてあげたのかもしれない。ただし、レフェリーに聞いても、絶対にそんなことはないと言うであろう。
試合時間が終われば終わり。
躊躇なく試合終了の笛を吹いた女性レフェリーに拍手だった。