粘り強く耐え凌ぎ、少ないチャンスをモノにするしかない。
準々決勝は90+3分にパウリーニョの劇的決勝弾でクラブ・アメリカを下し、前回出場した2013年大会に続くベスト4進出を果たした。
準決勝の相手は、世界最強クラスのバルセロナ。明らかに格上だが、“フェリポン”ことスコラーリ監督は、メキシコの強豪撃破で選手たちに自信を植え付けることに成功。「バルセロナ戦でもなにかやってみせたい」、「これ(4位)で終わるつもりはない」と勝利に意欲を燃やしている。
もちろんR・グラール、エケウソン、ロビーニョ、パウリーニョの“ブラジル・カルテット”を擁するとはいえ、個の力では相手が数段上。統率された守備とパスワークを軸とした攻撃が、どこまでバルセロナに通じるか。相手はネイマールが欠場見込みとはいえ、スアレスやメッシ、イニエスタを一度乗せてしまえば、広州恒大に止める術はない。
相手の攻撃になんとか耐え凌ぎ、カウンターや相手のミスなど数少ないチャンスを確実にモノにできるかが、“大番狂わせ”の必須条件になるだろう。
文:サッカーダイジェストWEB
準決勝の相手は、世界最強クラスのバルセロナ。明らかに格上だが、“フェリポン”ことスコラーリ監督は、メキシコの強豪撃破で選手たちに自信を植え付けることに成功。「バルセロナ戦でもなにかやってみせたい」、「これ(4位)で終わるつもりはない」と勝利に意欲を燃やしている。
もちろんR・グラール、エケウソン、ロビーニョ、パウリーニョの“ブラジル・カルテット”を擁するとはいえ、個の力では相手が数段上。統率された守備とパスワークを軸とした攻撃が、どこまでバルセロナに通じるか。相手はネイマールが欠場見込みとはいえ、スアレスやメッシ、イニエスタを一度乗せてしまえば、広州恒大に止める術はない。
相手の攻撃になんとか耐え凌ぎ、カウンターや相手のミスなど数少ないチャンスを確実にモノにできるかが、“大番狂わせ”の必須条件になるだろう。
文:サッカーダイジェストWEB