• トップ
  • ニュース一覧
  • 【U-22日本 2-2 U-22ドイツ|採点&寸評】1G1Aの佐藤恵允がMOM。鈴木彩艶はビッグセーブ連発

【U-22日本 2-2 U-22ドイツ|採点&寸評】1G1Aの佐藤恵允がMOM。鈴木彩艶はビッグセーブ連発

カテゴリ:日本代表

松尾祐希

2023年03月25日

攻撃にリズムを生んだ山本

攻守で存在感を発揮した川﨑。球際で激しく戦った。(C)Getty Images

画像を見る

DF
21 加藤聖 4.5(77分OUT)

何度も相手に背後を取られ、対応が後手に回る。並走した際に身体をぶつけにいくが、フィジカルで競り負ける場面が目立った。球際でも寄せられず、クロスを許して同点弾のきっかけを与えた。攻撃参加も限られ、得意の左足からクロスを入れる場面は数えるほどだった。

DF
22 内野貴史 5(86分OUT)

久々の代表戦でデュエルで戦う姿勢を見せたものの、パワー不足で相手のサイドアタッカーに突破を許す場面が散見。ポジショニングも不安定で数的優位を作られるシーンも少なくなかった。時間の経過とともに余裕が出てきたが、オーバーラップの回数は限定的だった。

MF
6 川﨑颯太 6.5(59分OUT)

先発起用に応え、中盤でボールの回収役を全う。鋭い出足で大柄な相手に立ち向かい、球際でも臆さずに身体をぶつけにいく姿は頼もしい。ビルドアップでも積極的にボールを受け、山本とともにショートカウンターの起点になり、攻守で存在感を発揮した。

MF
7 山本理仁 6(77分OUT)

キャプテンマークを巻き、ミドルゾーンで配給役を担う。立ち上がりは相手の圧に屈したが、前半の中盤以降は川﨑を上手く助けながら、ボールを捌いて攻撃にリズムを生んだ。後半には鈴木唯に鋭いスルーパスを供給するなど、苦しい展開の中で“らしさ”をのぞかせた。
 
MF
9 山田楓喜 5.5(59分OUT)

序盤は押し込まれ、自陣の深い位置で守備に追われる時間帯が続いた。それでも右サイドを何度も上下動し、裏への抜け出しでボールを呼び込む。しかし、決定的な仕事は果たせず、深い位置からクロスを上げるシーンがもう少し欲しかった。

MF
10 鈴木唯人 6(86分OUT)

フランス移籍後は出場機会に恵まれておらず、試合勘が不安視されたが、持ち前の推進力を発揮。サイズがある相手にもゴリゴリと割って入り、ショートカウンターの起点になるプレーでチャンスを演出。前半終了間際にはCKから正確なキックで同点弾をお膳立てした。

MF
18 佐藤恵允 6.5(77分OUT)MAN OF THE MATCH

屈強なドイツ守備陣をもろともせず、パワフルな突破で相手の脅威に。何度もDFの間に割って入り、決定機を生み出す。CKから同点弾を奪うだけではなく、後半開始早々には相手のミスを見逃さず、細谷のゴールをアシスト。全ゴールに絡む活躍で自身の価値を証明した。
 
【関連記事】
「1.5軍にドロー」「辛うじて敗北を免れた…」新生森保J初陣に韓国メディアは厳しい見出し。三笘は“ワールドクラス”と評価
「ひどすぎるだろ」ソン・フンミン、コロンビア代表の連続するラフプレーに激怒!審判に強く抗議と韓国メディアが報道
「三笘と堂安がまた問題を起こした!」ウルグアイと引き分けた森保ジャパンをスペイン紙が批評!「やはり日本はダイナミック」
【日本1-1ウルグアイ|採点&寸評】先発の攻撃陣は軒並み厳しい評価。MOMは同点弾の西村ではなく…
長谷部誠&川島永嗣が、ロッカールームで若き代表戦士にかけた言葉。細谷真大は「一日一日を大事に取り組んでいきたい」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ガンナーズを一大特集!
    5月2日発売
    プレミア制覇なるか!?
    進化の最終フェーズへ
    アーセナル
    最強化計画
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ