広島――1週間以上空いた試合は6勝1分2敗。試合勘は懸念材料にならない。
チャンピオンシップ決勝・第1戦
ガンバ大阪-サンフレッチェ広島
12月2日(水)/19:30/万博記念競技場
サンフレッチェ広島
年間成績:1位 勝点74 23勝5分6敗 73得点・30失点
【担当記者の視点】
リーグ戦最終節から中9日。2度のオフを入れながら、決戦に向けてじっくり調整してきた。第2ステージ16節のG大阪戦で左眼窩底を骨折した水本も、11月29日からフルメニューを消化。全治4週間の診断を受けながら予想以上に早い回復を見せ、30日に行なわれた紅白戦でもプレーしている。チャンピオンシップ準決勝から中3日のG大阪に対し、コンディション面では大きなアドバンテージがある。
また、通算戦績で負け越している会場の万博に関しても、前回対戦で14年ぶりのリーグ戦勝利を飾り、良いイメージで試合に入って行けるはず。今季は試合間隔が1週間以上空いた試合は6勝1分2敗と高勝率を残しており、試合勘も懸念材料とはならない。
G大阪との今季対戦成績は1勝1敗。前述した第2ステージ16節の対戦ではドウグラスのビューティフルFKで先制し、清水のダメ押しゴールで引導を渡している。とりわけ相手の守備陣は、ブラジル人FWへのマークを強めてくるだろう。試合はおそらく、守備をベースにカウンターを狙い合う展開になる。広島としては、先制点を奪い、相手が前に出てくる状況を作りたい。
過去のチャンピオンシップ(1993~2004年)では、第1戦に勝利したチームの優勝確率は100パーセント。第1戦が引き分けだった場合、第2戦のホームチームが優勝するという傾向がある。広島としては、まずは負けない戦いをしたい。
文/G大阪=大木 勇(サッカーダイジェスト編集部)
広島=小田智史(サッカーダイジェスト編集部)
ガンバ大阪-サンフレッチェ広島
12月2日(水)/19:30/万博記念競技場
サンフレッチェ広島
年間成績:1位 勝点74 23勝5分6敗 73得点・30失点
【担当記者の視点】
リーグ戦最終節から中9日。2度のオフを入れながら、決戦に向けてじっくり調整してきた。第2ステージ16節のG大阪戦で左眼窩底を骨折した水本も、11月29日からフルメニューを消化。全治4週間の診断を受けながら予想以上に早い回復を見せ、30日に行なわれた紅白戦でもプレーしている。チャンピオンシップ準決勝から中3日のG大阪に対し、コンディション面では大きなアドバンテージがある。
また、通算戦績で負け越している会場の万博に関しても、前回対戦で14年ぶりのリーグ戦勝利を飾り、良いイメージで試合に入って行けるはず。今季は試合間隔が1週間以上空いた試合は6勝1分2敗と高勝率を残しており、試合勘も懸念材料とはならない。
G大阪との今季対戦成績は1勝1敗。前述した第2ステージ16節の対戦ではドウグラスのビューティフルFKで先制し、清水のダメ押しゴールで引導を渡している。とりわけ相手の守備陣は、ブラジル人FWへのマークを強めてくるだろう。試合はおそらく、守備をベースにカウンターを狙い合う展開になる。広島としては、先制点を奪い、相手が前に出てくる状況を作りたい。
過去のチャンピオンシップ(1993~2004年)では、第1戦に勝利したチームの優勝確率は100パーセント。第1戦が引き分けだった場合、第2戦のホームチームが優勝するという傾向がある。広島としては、まずは負けない戦いをしたい。
文/G大阪=大木 勇(サッカーダイジェスト編集部)
広島=小田智史(サッカーダイジェスト編集部)