丹羽のバックパスが危うくオウンゴールに… しかし、これが浦和の虚を突く結果に。

浦和の李とG大阪の丹羽が競り合う。丹羽は延長後半の終了3分前にあわやオウンゴールとなるパスミスを犯すが、その流れからのカウンターで決勝点が生まれた。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)
試合は1-1のまま終盤に突入。85分、浦和は中央のパス交換から柏木が狙い澄ましたシュートを放つが、ここは東口の好セーブに阻止される。後半ロスタイムには右サイドから関根が突破し、そのまま中央へ折り返すと合わせたのは再びズラタン。しかし、シュートはまたも東口のファインセーブに阻まれゴールはならなかった。
そしてアディショナルタイム4分が経過しようかという時間帯で、浦和に再びビッグチャンスが到来。右サイドから展開し、森脇のクロスはフリーで待つ武藤へ。強烈なヘディングシュートがG大阪ゴールを襲ったが、またしてもGK東口の神がかり的な好セーブによってゴールを阻まれた。このプレーの直後に後半終了の笛が鳴り、試合は延長戦にもつれ込んだ。
延長戦ではボールを支配して攻める浦和に対し、G大阪はカウンターから活路を見出そうとする。互いに決定的なチャンスを作り出す白熱の攻防となる。
そして延長後半の118分、G大阪は自陣で丹羽がバックパスをミス。これがGK東口の頭上を越えポストに当たるも、ボールはピッチ内に戻り辛くもオウンゴールを免れる。すると、この流れから浦和の虚を突いてカウンターを繰り出したG大阪は、米倉のクロスを藤春がボレーで叩き込む。G大阪が2-1と勝ち越した。
さらにG大阪はロスタイムに、セットプレーからパトリックがダメ押しのゴールを奪い3-1。試合はこのままタイムアップし、年間3位のG大阪が決勝進出を決めた。
そしてアディショナルタイム4分が経過しようかという時間帯で、浦和に再びビッグチャンスが到来。右サイドから展開し、森脇のクロスはフリーで待つ武藤へ。強烈なヘディングシュートがG大阪ゴールを襲ったが、またしてもGK東口の神がかり的な好セーブによってゴールを阻まれた。このプレーの直後に後半終了の笛が鳴り、試合は延長戦にもつれ込んだ。
延長戦ではボールを支配して攻める浦和に対し、G大阪はカウンターから活路を見出そうとする。互いに決定的なチャンスを作り出す白熱の攻防となる。
そして延長後半の118分、G大阪は自陣で丹羽がバックパスをミス。これがGK東口の頭上を越えポストに当たるも、ボールはピッチ内に戻り辛くもオウンゴールを免れる。すると、この流れから浦和の虚を突いてカウンターを繰り出したG大阪は、米倉のクロスを藤春がボレーで叩き込む。G大阪が2-1と勝ち越した。
さらにG大阪はロスタイムに、セットプレーからパトリックがダメ押しのゴールを奪い3-1。試合はこのままタイムアップし、年間3位のG大阪が決勝進出を決めた。