「僕自身、サッカーの見方が変わった」
前田は、しみじみと言う。
「僕は今も英語はそんなに喋れないので、ミーティングもあんまりしたくなかったし、『サッカーもあんまり見なくていいや』というタイプやったんです(苦笑)。でもハリーと出会って、映像を見て、自分なりに意識するだけで、こんなにも大きく変わるんだと実感しましたね。
ハリーも僕には簡単な英語で分かりやすく説明してくれますし、映像の内容も幅広い。単にドリブルで仕掛けた場面だけじゃなくて、前でのポジショニングや動き出しのタイミング、動くコースやゴールに至る過程など、ホントにいろいろ厳選された内容なんで、1試合フルで出ている時は結構な長さになります。
それを試合ごとにやるので、すごく勉強になっている。僕自身、サッカーの見方が変わったし、改めてサッカーの奥深さを学んでいる段階ですね」
2月1日のリビングストン戦でも、4-3-3の左ウイングに陣取った背番号38は、序盤から積極的にボールを受け、対面にいたデブリンに対し、スピーディかつ迫力あるドリブルを披露。一気に抜き去り、ゴールライン付近までえぐってマイナスクロスを上げるパターンを何度も繰り返していた。
「僕は今も英語はそんなに喋れないので、ミーティングもあんまりしたくなかったし、『サッカーもあんまり見なくていいや』というタイプやったんです(苦笑)。でもハリーと出会って、映像を見て、自分なりに意識するだけで、こんなにも大きく変わるんだと実感しましたね。
ハリーも僕には簡単な英語で分かりやすく説明してくれますし、映像の内容も幅広い。単にドリブルで仕掛けた場面だけじゃなくて、前でのポジショニングや動き出しのタイミング、動くコースやゴールに至る過程など、ホントにいろいろ厳選された内容なんで、1試合フルで出ている時は結構な長さになります。
それを試合ごとにやるので、すごく勉強になっている。僕自身、サッカーの見方が変わったし、改めてサッカーの奥深さを学んでいる段階ですね」
2月1日のリビングストン戦でも、4-3-3の左ウイングに陣取った背番号38は、序盤から積極的にボールを受け、対面にいたデブリンに対し、スピーディかつ迫力あるドリブルを披露。一気に抜き去り、ゴールライン付近までえぐってマイナスクロスを上げるパターンを何度も繰り返していた。
それによって1トップの古橋亨梧や左インサイドハーフの旗手怜央がビッグチャンスを迎えるシーンも少なくなかった。
左SBテイラーの先制点、前田自身が泥臭く押し込んだ2点目も、いずれも左からの崩しが起点になっていた。それだけ左の前田は、三笘薫(ブライトン)顔負けの存在感と打開力をスコットランドで示しているのである。目を輝かせながら前田はこう語る。
「今まで仕掛けるっていうのを全くやってなかったんで、それこそ今、薫の映像やったり、他の左サイドの選手のドリブルを見たりするようになりましたね。この前もレアル・マドリードのヴィニシウス・ジュニオールのプレーを見たりとか、主に左サイドの選手ですけど、彼らがどういうふうに仕掛けているのかを気にしてチェックしています。それを練習で試してみることにもトライしています」
【動画】相手のクリアが顔面に当たってゴール!前田大然、執念で今季6点目
左SBテイラーの先制点、前田自身が泥臭く押し込んだ2点目も、いずれも左からの崩しが起点になっていた。それだけ左の前田は、三笘薫(ブライトン)顔負けの存在感と打開力をスコットランドで示しているのである。目を輝かせながら前田はこう語る。
「今まで仕掛けるっていうのを全くやってなかったんで、それこそ今、薫の映像やったり、他の左サイドの選手のドリブルを見たりするようになりましたね。この前もレアル・マドリードのヴィニシウス・ジュニオールのプレーを見たりとか、主に左サイドの選手ですけど、彼らがどういうふうに仕掛けているのかを気にしてチェックしています。それを練習で試してみることにもトライしています」
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