• トップ
  • ニュース一覧
  • J1で実績のある郷家友太は、なぜ9年ぶりにJ2の仙台に復帰したのか「スタンドから見ていた景色を、ピッチの中から見たい」

J1で実績のある郷家友太は、なぜ9年ぶりにJ2の仙台に復帰したのか「スタンドから見ていた景色を、ピッチの中から見たい」

カテゴリ:Jリーグ

小林健志

2023年01月12日

故郷のクラブを再びJ1へ導くために、全力を尽くす

自主トレーニングとクラブの情報収集を経て初練習に参加した。写真:小林健志

画像を見る

 移籍の理由を問われると、「シンプルに(観客としてユアテックスタジアム仙台の)スタンドから見ていた景色を、ピッチの中から見たいと思いました。クラブの熱意も伝わりましたし、帰りたい気持ちになったのが一番です」と返答。幼少期にユアスタのスタンドで応援していた仙台の一員になりたいという気持ちを強くしたという。

 どういった形で仙台に貢献していきたいかについては「ペナルティエリアに入る迫力、クロスに飛び込む姿勢、アイデアを見て欲しいです」と語る。ゴールに関わる部分に関しては「友太はユーティリティですが、自分の特長を生かしたペナルティエリア、ボックス内のプレーを期待したい」と伊藤監督も期待を寄せていた。

 そうした活躍を見せるために「年末12月20日を越した辺りからしっかりトレーニングをやっていました。田村直也さん(元仙台、解説者)や、角田誠さん(今季から仙台アカデミーコーチ)から仙台についてや、昨季のことを聞きました。プレーだけでなく、聞くことも大事なので。ボールフィーリングも確認して、田村さんとはサーキットトレーニングもしっかりやりました」と最近の仙台の状況についてもリサーチし、始動に向けての準備もみっちりと行なったという。
 
 伊藤監督は選手の立ち位置を重視したポジショナルプレーを選手に求めるが、郷家も神戸では数々の外国籍監督からそうしたプレーを求められてきた。「ポジショニングは伊藤監督の戦術でも大事だと思います。立ち位置や裏抜けのタイミングなど、しっかり聞いて求め合ってやっていきたい」と、神戸での経験も活かしながら指揮官の戦術を理解しようと意欲を見せる。

 新加入選手会見の最後に「ゴールとアシストを量産して、昇格させるために頑張ります」と意気込みを語った郷家。故郷のクラブを再びJ1へ導くために、全力を尽くす構えだ。

取材・文●小林健志(フリーライター)

【PHOTO】際立つデザインがずらり! Jクラブの2023年シーズン新ユニホームギャラリー

【W杯PHOTO】まさにスタジアムの華! 現地入りしたワールドクラスたちの妻、恋人、パートナーら“WAGs”を一挙紹介!

【W杯PHOTO】ベッカム、ロナウド、スナイデル…豪華な面々が勢揃い!カタールを訪れた各国の歴代レジェンドを一挙紹介
【関連記事】
「予想の斜め上を行ったな」仙台の新ユニはクラブ史上初“オールゴールド”仕様!「黄金聖闘士みたい!」など脚光
森保監督はなぜ一度も起用しなかった柴崎岳をカタールW杯に招集したのか。「なぜ使わないのかストレートに話した」
「凄いワクワクのメンバー」中井卓大や松木玖生など“日本代表で期待の逸材10選”が反響!「ほんと楽しみ」
「え!めっちゃお花似合ってます」「優しい旦那さん」三笘薫が私服姿で花束を…貴重なオフショットが大反響!幼馴染の田中碧も「何かあった?」
「出会った日本人の中で最悪だ」ホン・ミョンボ監督が“ライバル移籍”の天野純に怒り心頭なのはなぜ?「彼は嘘をついた」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ