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【J1展望】2ndステージ・16節|柏‐FC東京|監督の有終の美、CS出場権を懸けた互いに譲れない戦い。「攻」の柏か「守」のFC東京か?

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2015年11月06日

FC東京――救世主は目下絶好調の東か。

故障者/柏=近藤 FC東京=圍、梶山、石川
出場停止/柏=輪湖 FC東京=なし

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FC東京
2ndステージ成績(15節終了時):7位 勝点24 7勝3分5敗 20得点・15失点
年間成績(32試合終了時):4位 勝点59 18勝5分9敗 44得点・33失点
 
【最新チーム事情】
●11月にシンガポールとカンボジアと戦う日本代表メンバーに森重と丸山が選出。
●相手の布陣によっては中盤がフラットの4-4-2を採用する可能性も。
●太田ら別メニューが続いた選手もいるが、前節から大幅なメンバー変更はなし。
 
【担当記者の視点】
 前節はホームで浦和に敗れ、年間3位の座をG大阪に明け渡した。ここから巻き返してチャンピオンシップ出場に希望をつなぐには、負けは絶対に許されない。仮にアウェーで柏に黒星を喫し、G大阪が勝利した時点で年間4位以下が確定となる。
 
 大きなプレッシャーがかかる柏戦でキーマンになりそうなのが、前田と2トップを組む東だ。浦和戦でもキレのある突破からゴールを決めており、心身ともに充実している印象だ。“親友”太田との連係も素晴らしく、FC東京の救世主になる可能性はある。
 
 一方の守備では、今回代表に選ばれた森重と丸山のCBコンビに注目したい。浦和戦でズタズタに引き裂かれた守備網を果たして修復できるかは、彼らがハリルホジッチ監督の信頼を得る意味でも重要なポイントかもしれない。
 
 フィッカデンティ監督の退任が囁かれるなか、果たしてチームは一丸となって戦えるのか。総合力が問われる試合にもなりそうだ。
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