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現地紙コラムニストが綴る――武藤嘉紀のブンデス挑戦記「ドイツに順応しはじめた武藤。ハットトリックはその証だ」

カテゴリ:連載・コラム

ラインハルト・レーベルク

2015年11月05日

ブンデスリーガで活躍した先人たち以上の結果を残す可能性も。

奥寺、高原、岡崎などドイツで活躍した先人たちを上回るペースで得点を積み重ねる武藤。ますますの活躍に期待が掛かる。(C) Getty Images

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 勤勉で真面目な武藤だが、練習中には他の選手たちとふざける姿も見かけるし、アウェーゲームで遠征した際には、宿泊先のチームメイトの部屋で遊んだりもしているようだ。フレンドリーでいつも微笑みを浮かべ、常に全力を出す姿勢は周囲から好感を持たれている。

 武藤と接していて機嫌が悪いと感じる時はほとんどない。それはピッチ内だけでなく、私生活も充実しているからだろう。新居のアパートは快適のようで、欲しがっていた車も手に入れた。ちなみに車は4ドアのポルシェ「パナメーラ」で、400PS(=馬力)以上出る。

 こうして、順調にドイツでの戦いに順応してきている武藤が今後めざすべきはブンデスリーガの日本人得点記録だ。

 1977-78シーズンにケルンでブンデスリーガとDFBカップを制した奥寺康彦は、1部で通算234試合(ケルン、ブレーメン)に出場し、26得点を決めた。ハンブルクとフランクフルトでプレーした高原直泰は通算135試合・25得点。ドルトムントの香川は同88試合・28得点(201511月4日現在)だ。

 そして、昨シーズンまでマインツに所属していた岡崎慎司。今夏にレスターへ移籍した日本代表FWは13-14シーズンに15得点を挙げるなど、シュツットガルト時代を含めて通算127試合・37得点を記録している。

 現時点で武藤は11試合・6ゴール。彼の名前が上記の先人たちと一緒に挙げられるようになるまで、それほど時間はかからないだろう。

文:ラインハルト・レーベルク
翻訳:円賀貴子

【著者プロフィール】
Reinhard REHBERG(ラインハルト・レーベルク)/『ライン新聞』で1987年から27年にわたってマインツの番記者を務める。現在はフリーで、「マインツァー・アルゲマイネ新聞」のコラムニストを務める一方、監督業を志す指導者に向けたコーチングも行なっている。マインツ出身、57年7月30日生まれ。
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