止まらないヴァーディー。史上3人目となる8試合連続のゴール!
後半は、先制点を奪ったWBAが守勢に回り、レスターが攻勢に出るという展開でスタートした。
レスターは全体を押し上げて高い位置でボールを奪取し、サイドに展開してクロスボールを放り込むという、イングランドらしいシンプルな攻めで同点を狙い、これが功を奏す。
57分、左サイドのオルブライトンからのアーリークロスを、右サイドから中に侵入してきていたマハレズがボレーで押し込んで同点弾を決めた。
さらにその7分後、左から右にポジションチェンジしていたオルブライトンのクロスが相手DFに当たってこぼれたボールを、再びペナルティーエリア内で待っていたマハレズが直接流し込んで逆転に成功した。
完全に試合の流れをモノしたレスターは、77分にも得点を奪う。
エースのヴァーディーがドリンクウォーターとのワンツーで中央を突破。相手DFを持ち味のスピードで振りきり、20メートルを独走。最後はGKとの1対1を冷静に沈め、3-1とした。
ヴァーディーはこれで、8試合連続ゴール。ファン・ニステルローイ、スターリッジに次いでプレミアリーグ史上3人目となる大偉業が達成された。
しかしレスターの楽勝ムードは、WBAのピュリス監督が高さのランバートとボール捌きに定評のあるマクマナマンを投入し、サイドを活かしたパワープレーに切り替えたことで消え失せる。
そして84分。レスターのダイアーがマクマナマンをペナルティーエリア内で倒し、PKを献上。これをランバートが落ち着いて決めて1点差に詰め寄った。
押し込まれ気味となった88分にラニエリ監督はドリンクウォーターに代えて、岡崎を投入。この交代策により最前線からの守備が機能し、相手に容易にロングボールを上げさせるのを封じたレスターは逃げきりに成功し、3-2でWBAに勝利した。
2試合連続でベンチスタートとなり、短時間の出場となった岡崎だが、この日はいつも以上に貪欲さを見せていた。特徴的だったのは、ロスタイムに入った91分のシーンだ。
マハレズからのワンツーパスをペナルティーエリア内で受けた岡崎は、これをリターンせずに素早くターンし、シュートを狙いにいったのだ。さらにその直後には全速力で相手のボールホルダーをチェイスし、ボールを奪取したのだ。
岡崎は1点リードの緊迫した展開のなか、途中出場で基点を作り、守備にも奔走するなど、可能な限り役割を全うした。ラニエリ監督がこの試合でDFでなく岡崎を入れたのは、「必ず与えた仕事をやってくれる」という信頼があったからだろう。
こういった起用法とウジョアの出来を見る限り、岡崎には再びスタメンの機会はやってくるはずだ。そこでゴールを量産するヴァーディーをサポートしながら、自身も得点できれば、定位置は確約されるだろう。
WBAになんとか勝利したレスターは、これでマンチェスター・ユナイテッドを抜いて3位に浮上した。次節はワトフォードとのホームゲーム。今シーズン初の連勝を飾れるのか、そして岡崎にチャンスを巡ってくるのかに注目したい。
レスターは全体を押し上げて高い位置でボールを奪取し、サイドに展開してクロスボールを放り込むという、イングランドらしいシンプルな攻めで同点を狙い、これが功を奏す。
57分、左サイドのオルブライトンからのアーリークロスを、右サイドから中に侵入してきていたマハレズがボレーで押し込んで同点弾を決めた。
さらにその7分後、左から右にポジションチェンジしていたオルブライトンのクロスが相手DFに当たってこぼれたボールを、再びペナルティーエリア内で待っていたマハレズが直接流し込んで逆転に成功した。
完全に試合の流れをモノしたレスターは、77分にも得点を奪う。
エースのヴァーディーがドリンクウォーターとのワンツーで中央を突破。相手DFを持ち味のスピードで振りきり、20メートルを独走。最後はGKとの1対1を冷静に沈め、3-1とした。
ヴァーディーはこれで、8試合連続ゴール。ファン・ニステルローイ、スターリッジに次いでプレミアリーグ史上3人目となる大偉業が達成された。
しかしレスターの楽勝ムードは、WBAのピュリス監督が高さのランバートとボール捌きに定評のあるマクマナマンを投入し、サイドを活かしたパワープレーに切り替えたことで消え失せる。
そして84分。レスターのダイアーがマクマナマンをペナルティーエリア内で倒し、PKを献上。これをランバートが落ち着いて決めて1点差に詰め寄った。
押し込まれ気味となった88分にラニエリ監督はドリンクウォーターに代えて、岡崎を投入。この交代策により最前線からの守備が機能し、相手に容易にロングボールを上げさせるのを封じたレスターは逃げきりに成功し、3-2でWBAに勝利した。
2試合連続でベンチスタートとなり、短時間の出場となった岡崎だが、この日はいつも以上に貪欲さを見せていた。特徴的だったのは、ロスタイムに入った91分のシーンだ。
マハレズからのワンツーパスをペナルティーエリア内で受けた岡崎は、これをリターンせずに素早くターンし、シュートを狙いにいったのだ。さらにその直後には全速力で相手のボールホルダーをチェイスし、ボールを奪取したのだ。
岡崎は1点リードの緊迫した展開のなか、途中出場で基点を作り、守備にも奔走するなど、可能な限り役割を全うした。ラニエリ監督がこの試合でDFでなく岡崎を入れたのは、「必ず与えた仕事をやってくれる」という信頼があったからだろう。
こういった起用法とウジョアの出来を見る限り、岡崎には再びスタメンの機会はやってくるはずだ。そこでゴールを量産するヴァーディーをサポートしながら、自身も得点できれば、定位置は確約されるだろう。
WBAになんとか勝利したレスターは、これでマンチェスター・ユナイテッドを抜いて3位に浮上した。次節はワトフォードとのホームゲーム。今シーズン初の連勝を飾れるのか、そして岡崎にチャンスを巡ってくるのかに注目したい。