ガンバ大阪――抜群の相性を活かして、“2年連続3冠”の一歩目に。

宇佐美はここ7試合不発に終わっているものの、徐々にコンディションは上がっている。第2ステージ10節では、鹿島から2点を上げて勝利に貢献しており、良いイメージを持って試合に望めるはずだ。(C)SOCCER DIGEST
ガンバ大阪
決勝トーナメント成績
準々決勝/名古屋(第1戦1-1、第2戦2-2)
準決勝/新潟(第1戦1-2、第2戦2-0)
リーグ年間成績
3位 勝点60 17勝9分6敗 52得点・35失点
【最新チーム事情】
●25日の仙台戦で2ゴールの倉田が好調をキープ。
●鹿島戦は現在、G大阪が公式戦4連勝中。
●前節を欠場したCBの岩下が強行出場か。
●27日のオフを挟み28日から練習再開。
●エース宇佐美に8試合ぶりのゴールが生まれるか。
●疲労回復を優先し、遠藤は28日の練習を途中離脱。
【担当記者の視点】
10月25日のアウェー仙台戦は、倉田が2ゴールを挙げる活躍を見せて3-1と快勝。FC東京を追い抜いて年間3位に浮上し、長谷川監督は「(宇佐美)貴史が点を取ってくれれば言うことのない展開だったけど、そこまで贅沢は言えない。自分たちのサッカーを最後まで貫いてくれた」と健闘を称えた。
ACLは広州恒大に敗れてベスト4に終わったが、いまや全員の視線は「年間優勝」「ナビスコカップ」「天皇杯」の“2年連続3冠”に向いている。仙台戦同様、鹿島戦では4-2-3-1を採用する見込み。負傷を抱える岩下は仙台戦を欠場も、大一番では復帰しそうだ。
長谷川体制下での鹿島戦は公式戦4勝1敗(リーグ戦&ナビスコカップ)。今季は二度対戦し、一度目は遠藤と今野のゴールで2-0、二度目は宇佐美の2発で2-1と、いずれも勝利を収めた。現在G大阪が4連勝中と近年の相性は良く、特に苦手意識はないはずだ。
コンディションが戻ってきたのも強みのひとつ。9月から過密日程を強いられたが、仙台戦後は疲労回復を優先し、「もう一度気を引き締めつつ、連覇できるように戦いたい」(長谷川監督)と調整に余念がない。
宇佐美は9月26日の柏戦以来ゴールがないものの、キレは徐々に戻りつつある。エースの力強い突破は勝負を分けるポイントのひとつとなる。また、昨年のナビスコカップ決勝では大森が決勝弾を叩き込んでおり、大森に続く“ラッキーボーイ”の登場にも期待したい。
決勝トーナメント成績
準々決勝/名古屋(第1戦1-1、第2戦2-2)
準決勝/新潟(第1戦1-2、第2戦2-0)
リーグ年間成績
3位 勝点60 17勝9分6敗 52得点・35失点
【最新チーム事情】
●25日の仙台戦で2ゴールの倉田が好調をキープ。
●鹿島戦は現在、G大阪が公式戦4連勝中。
●前節を欠場したCBの岩下が強行出場か。
●27日のオフを挟み28日から練習再開。
●エース宇佐美に8試合ぶりのゴールが生まれるか。
●疲労回復を優先し、遠藤は28日の練習を途中離脱。
【担当記者の視点】
10月25日のアウェー仙台戦は、倉田が2ゴールを挙げる活躍を見せて3-1と快勝。FC東京を追い抜いて年間3位に浮上し、長谷川監督は「(宇佐美)貴史が点を取ってくれれば言うことのない展開だったけど、そこまで贅沢は言えない。自分たちのサッカーを最後まで貫いてくれた」と健闘を称えた。
ACLは広州恒大に敗れてベスト4に終わったが、いまや全員の視線は「年間優勝」「ナビスコカップ」「天皇杯」の“2年連続3冠”に向いている。仙台戦同様、鹿島戦では4-2-3-1を採用する見込み。負傷を抱える岩下は仙台戦を欠場も、大一番では復帰しそうだ。
長谷川体制下での鹿島戦は公式戦4勝1敗(リーグ戦&ナビスコカップ)。今季は二度対戦し、一度目は遠藤と今野のゴールで2-0、二度目は宇佐美の2発で2-1と、いずれも勝利を収めた。現在G大阪が4連勝中と近年の相性は良く、特に苦手意識はないはずだ。
コンディションが戻ってきたのも強みのひとつ。9月から過密日程を強いられたが、仙台戦後は疲労回復を優先し、「もう一度気を引き締めつつ、連覇できるように戦いたい」(長谷川監督)と調整に余念がない。
宇佐美は9月26日の柏戦以来ゴールがないものの、キレは徐々に戻りつつある。エースの力強い突破は勝負を分けるポイントのひとつとなる。また、昨年のナビスコカップ決勝では大森が決勝弾を叩き込んでおり、大森に続く“ラッキーボーイ”の登場にも期待したい。