縦関係を形成する選手との連係は?
酒井を起用できないとなれば、その場合は山根がバックアップにいるものの、高度な国際経験と1対1の守備力に秀でた長友佑都(FC東京)の抜擢が有力視される。6月のブラジル戦で右に入った長友は、ヴィニシウス・ジュニオール(R・マドリード)を徹底マークし、仕事らしい仕事をさせなかった実績があるからだ。
もちろん親善試合で相手が本気モードでなかった部分もあるが、彼自身は「手応えを持てた試合」と強調。スペイン戦でも敵を封じる自信がある様子だった。
「僕の中では対策が明確にあるんですけど、戦術面のことはあまり言いたくないです。今はメディアを通して、世界レベルでそういうのが伝わるんで。向こうに情報を与えたくないというのが正直あります。いろんな選手とこれまで戦ってきたデータも自分の細胞の中にあるんで」と長友は自信を見せていた。
ただ、36歳の大ベテランが右に回ると、左SBは伊藤洋輝(シュツットガルト)一択になる。W杯初出場となったコスタリカ戦で不安定なパフォーマンスを垣間見せた彼に、フェラン・トーレス(バルセロナ)とのマッチアップを託すのはどうしても不安が拭えない。
こうしたなか、29日に冨安健洋(アーセナル)がようやく全体練習に合流。貴重な右SB要員を使える目途が立った。それは非常に大きな朗報と言っていいだろう。
もちろん親善試合で相手が本気モードでなかった部分もあるが、彼自身は「手応えを持てた試合」と強調。スペイン戦でも敵を封じる自信がある様子だった。
「僕の中では対策が明確にあるんですけど、戦術面のことはあまり言いたくないです。今はメディアを通して、世界レベルでそういうのが伝わるんで。向こうに情報を与えたくないというのが正直あります。いろんな選手とこれまで戦ってきたデータも自分の細胞の中にあるんで」と長友は自信を見せていた。
ただ、36歳の大ベテランが右に回ると、左SBは伊藤洋輝(シュツットガルト)一択になる。W杯初出場となったコスタリカ戦で不安定なパフォーマンスを垣間見せた彼に、フェラン・トーレス(バルセロナ)とのマッチアップを託すのはどうしても不安が拭えない。
こうしたなか、29日に冨安健洋(アーセナル)がようやく全体練習に合流。貴重な右SB要員を使える目途が立った。それは非常に大きな朗報と言っていいだろう。
「彼には本当に日本人離れしている守備範囲があると思うんで、まさにこういう相手には必要な選手。(今まで)休んでいたので、ちょっと仕事してもらいたいなと思います」と、堂安も冗談交じりで期待を示したのだ。
確かに冨安なら世界トップクラスのアタッカーとのマッチアップに負けることはないし、2枚が攻め込んできた時も臨機応変に対応できる。そのクレバーさは酒井に勝るとも劣らない。本当に力強い戦力が戻ってきたのだ。
そこで、1つ気になるのは、縦関係を形成する選手との連係だ。伊東とは9月のアメリカ戦(デュッセルドルフ)でほんのわずかな時間、トライしているが、息の合った連係を構築することはできなかった。
「自分がつかなきゃいけないところはハッキリついて、受け渡せるところは受け渡しでやりたい」と伊東も話したが、それを冨安とスムーズにできるかどうかが重要だ。
【W杯PHOTO】必勝のスペイン戦へ超本気モード!トレーニングを行った日本代表!
確かに冨安なら世界トップクラスのアタッカーとのマッチアップに負けることはないし、2枚が攻め込んできた時も臨機応変に対応できる。そのクレバーさは酒井に勝るとも劣らない。本当に力強い戦力が戻ってきたのだ。
そこで、1つ気になるのは、縦関係を形成する選手との連係だ。伊東とは9月のアメリカ戦(デュッセルドルフ)でほんのわずかな時間、トライしているが、息の合った連係を構築することはできなかった。
「自分がつかなきゃいけないところはハッキリついて、受け渡せるところは受け渡しでやりたい」と伊東も話したが、それを冨安とスムーズにできるかどうかが重要だ。
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