故障を抱えながら奮闘したエースの振る舞いに、まさかの批判が集まっているようだ。
韓国代表は現地時間11月28日、カタール・ワールドカップのグループステージ(H組)第2戦でガーナ代表と対戦。前半に追った2点のビハインドを一度は追いついたものの、68分に3失点目を奪われて、痛恨の黒星を喫した。
物議を醸しているのが、韓国の主将ソン・フンミンの行為だ。試合終了直後、パウロ・ベント監督が肩に手を掛けて何事か声を掛けると、苛立って手で振り払うような仕草をしたのだ。
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「選手たちを鼓舞するのを期待した」と失望感
この態度に批判の声があがっていると複数の韓国メディアが報じている。たとえば、『Money Today』は「ガーナ戦で得点などの活躍が不足していただけでなく、試合後にパウロ・ベント監督の手を振り払い、『主将として感情をコントロールできなかった』という指摘が溢れた」と伝えた。
「やや軽率な態度ではなかったかという指摘が続いた。ネチズンは『ソン・フンミンがベント監督と選手たちを鼓舞するのを期待した』と失望感を表した。一部はソン・フンミンのSNSに過激なコメントをした」
記事は、「自分のパフォーマンスに対する失望感のためと見られる」とし、指揮官に怒っていたのではないと推測している。
試合後には涙を見せる姿もあったソン・フンミン。まだ、敗戦を受け入れられず、精神状態が落ち着いていなかったのかもしれない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】まさかの批判!苛立った様子でベント監督を手で払うような行為をするソン・フンミン
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