ブレイク必至のリオ五輪世代! 注目の若手ボランチ10選

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2015年10月24日

代表戦士も実力を認める井手口。潰し屋なら札幌の深井が面白い。

遠藤や宇佐美が認める井手口は、上位対決の浦和戦にフル出場するなど長谷川監督からの信頼も勝ち取っている。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

岡山で32試合(37節終了時)に出場する矢島は、チーム2位の7ゴールを奪取。得点力も非凡だ。(C)J.LEAGUE PHOTOS

画像を見る

井手口陽介(G大阪)1996年8月23日生まれ。171㌢・69㌔
「遠藤と宇佐美が認める“怪物級”のポテンシャル」
パス、ドリブル、シュートと三拍子が揃い、宇佐美が「アイツの才能は凄い」と語れば、遠藤も「攻撃だけじゃなく、ボール奪取力もある」と評す。飛び級でU-22代表にも選出された潜在能力は、まさに〝怪物級〞だ。
 
 
矢島慎也(岡山/U-22日本代表)1994年1月18日生まれ。171㌢・67㌔
「確実性の高いプレーで攻守に存在感を発揮」
浦和からのレンタルで岡山に活躍の場を求め、着実に実績を積む。派手さはないものの、確実性の高いプレーで攻守をつないで存在感を発揮。ボランチのみならず、シャドーやサイドなど複数のポジションをこなせるのも強みだ。
 
 
原川 (京都/U-22日本代表)1993年8月18日生まれ。175㌢・72㌔
「高い攻撃性能はリオ五輪世代トップクラス」
高度なパスとドリブルの技術に加え、正確なプレースキックも魅力だ。視野の広さと的確な判断を活かした攻撃センスは、リオ五輪世代ではトップクラスと言える。そこに力強さが加われば、もうひと皮剥ける可能性は十分あり得る。
 
 
深井一希(札幌)1995年3月11日生まれ。177㌢・72㌔
「大怪我から復帰した、展開力も備える潰し屋」
7月に右膝前十字靭帯損傷の重傷も、34節・群馬戦で復帰。こぼれ球への鋭い反応と迫力のあるボール奪取で、ピンチの芽を未然に摘む中盤のフィルター役をこなしながら、テンポ良くさばく。ダイナミックな展開も武器。

背番号10を託されたことからも分かるように、原川は京都に欠かせぬ戦力だ。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

クラッシャーとしての能力に加え、堅実なパス裁きも兼備する深井のポテンシャルは高い。写真:サッカーダイジェスト写真部

画像を見る

【関連記事】
【日本代表ボランチの系譜】柱谷哲二から遠藤保仁まで。変移する“ハンドル”の理想形は「遠藤+今野」の資質を持つ人材?
【遠藤保仁セレクト】J1・500試合の中から本人が選ぶ「記憶に残る5つのゲーム」
【鹿島インタビュー】ナビスコMVPの小笠原満男に訊く理想のボランチ像 「日本が世界の強豪に勝つにはボールを奪えなきゃいけない」
【浦和】引退を決断した鈴木啓太。「子どもの頃から、山あり谷ありだった」という人生を変えたオシム日本代表元監督のひと言、その生き様にリンクするニーチェの哲学
【独占インタビュー】世界へ――。新星・遠藤航が語った「新たな領域」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ