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【カタールW杯|H組展望】ウルグアイは自信を持ってポルトガルに挑むか。秘めた力を考えれば韓国とガーナにもチャンスあり

カテゴリ:国際大会

河治良幸

2022年11月08日

ショッキングなソン・フンミンの負傷

中盤は気鋭のタレントが充実しているウルグアイ。バルベルデ(写真)はワールドクラスのMFに成長した。(C)Getty Images

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■ウルグアイ
(4大会連続14回目の出場)

 15年続いたオスカル・タバレス体制が終わり、ディエゴ・アロンソ監督のもとでリスタートしたが、母国に戻ったルイス・スアレス(ナシオナル)やエディンソン・カバーニ(バレンシア)など、経験豊富なベテランの存在はまだまだ欠かせない。

 しかしながら、前線ではスピードとパワーを兼ね備えたダルウィン・ヌニェス(リバプール)が台頭。中盤はバルセロナとのエル・クラシコでスーペルゴラッソを決めるなど、ワールドクラスのMFに成長したフェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー)、デュエルの強度と抜群の展開力を持つロドリゴ・ベンタンクール(トッテナム)など、気鋭のタレントが充実している。

 新旧の年齢幅が非常に大きなチームだが、スアレスを中心にチーム一丸でまとまっていけば、前回のベスト8を上回る成績も可能なポテンシャルは備えている。指揮官の采配にかかるところも大きそうだ。
 
■韓国
(10大会連続11回目の出場)

 ポルトガル人のパウロ・ベント監督のもと、3大会ぶりにグループステージ突破が期待されている。ただ、ショッキングなニュースがエースのソン・フンミン(トッテナム)の負傷だ。

 チャンピオンズリーグのマルセイユ戦で相手と接触し、顔面を骨折。絶望的ではないが、フェイスガードを付けて復帰したとしても、フルで能力を発揮できるかは難しいところだ。

 4-3-3をベースに、後ろから可変しながら、丁寧にビルドアップする攻撃を指揮官は植え付けてきたが、最後の決め手は欧州組を中心とした迫力ある仕掛けだ。ファン・ヒチャン(ウォルバーハンプトン)やファン・ウィジョ(オリンピアコス)といった強力なアタッカーは頼もしい。もっとも、ソン・フンミンの代わりはいない。仮に初戦のウルグアイ戦から出られないようだと、再構築を迫られる。
 
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