ウェールズの大一番はイングランドとの“兄弟対決”
■ウェールズ
(16大会ぶり2回目の出場)
欧州予選のプレーオフを勝ち抜いており、ガレス・ベイル(ロサンゼルスFC)というビッグネームはいるが、組織力に大きなアドバンテージを持つ。本番はアメリカ戦から始まるが、大一番は間違いなく兄弟国であるイングランドとの3試合目だ。
3バックをベースとしながら、必要に応じて5バックで構えて、ミドルゾーンでのボール奪取から鋭いカウンターを繰り出す。
攻守の要として奮闘するのは、ネコ・ウィリアムズ(ノッティンガム・F)だ。前線はベイルが1トップの場合と、2トップでダニエル・ジェームズ(フルアム)と組む場合などで、フィニッシュのところは変わってくるが、縦の速い攻撃がメインになる点に変わりはない。
昨シーズンのチャンピオンシップ(イングランド2部)で15アシストを記録したハリー・ウィルソン(フルアム)の左からの正確なクロスにも注目だ。
(16大会ぶり2回目の出場)
欧州予選のプレーオフを勝ち抜いており、ガレス・ベイル(ロサンゼルスFC)というビッグネームはいるが、組織力に大きなアドバンテージを持つ。本番はアメリカ戦から始まるが、大一番は間違いなく兄弟国であるイングランドとの3試合目だ。
3バックをベースとしながら、必要に応じて5バックで構えて、ミドルゾーンでのボール奪取から鋭いカウンターを繰り出す。
攻守の要として奮闘するのは、ネコ・ウィリアムズ(ノッティンガム・F)だ。前線はベイルが1トップの場合と、2トップでダニエル・ジェームズ(フルアム)と組む場合などで、フィニッシュのところは変わってくるが、縦の速い攻撃がメインになる点に変わりはない。
昨シーズンのチャンピオンシップ(イングランド2部)で15アシストを記録したハリー・ウィルソン(フルアム)の左からの正確なクロスにも注目だ。
■イラン
(3大会連続6回目の出場)
予選後にカルロス・ケイロス監督が再任。前回W杯でイランを率いた後、コロンビアで途中解任の憂き目に遭い、エジプトでは予選でセネガルに敗れて本大会行きを逃した。それでも、過去2大会で指揮した名将が帰ってきたのはイランにとって朗報だ。
9月の親善試合では、ウルグアイに1-0で勝利し、その試合で決勝点を記録したメフディ・タレミ(ポルト)は、ポルトガルリーグでゴールを量産中。さらにエースのサルダル・アズムン(レバークーゼン)やアリレザ・ジャハンバフシュ(フェイエノールト)など、アタッカー陣は好調だ。
4-3-3の中盤の底は、大型MFサイード・エザトラヒ(ヴェイレ)が力強く支える。インサイドハーフは、FWも可能なサマン・ゴドス(ブレントフォード)とレフトバックも担える経験豊富な左利きのエフサン・ハジサフィ(AEKアテネ)か。90分出し切っていくチームだけに、選手層も大きなポイントになる。
(3大会連続6回目の出場)
予選後にカルロス・ケイロス監督が再任。前回W杯でイランを率いた後、コロンビアで途中解任の憂き目に遭い、エジプトでは予選でセネガルに敗れて本大会行きを逃した。それでも、過去2大会で指揮した名将が帰ってきたのはイランにとって朗報だ。
9月の親善試合では、ウルグアイに1-0で勝利し、その試合で決勝点を記録したメフディ・タレミ(ポルト)は、ポルトガルリーグでゴールを量産中。さらにエースのサルダル・アズムン(レバークーゼン)やアリレザ・ジャハンバフシュ(フェイエノールト)など、アタッカー陣は好調だ。
4-3-3の中盤の底は、大型MFサイード・エザトラヒ(ヴェイレ)が力強く支える。インサイドハーフは、FWも可能なサマン・ゴドス(ブレントフォード)とレフトバックも担える経験豊富な左利きのエフサン・ハジサフィ(AEKアテネ)か。90分出し切っていくチームだけに、選手層も大きなポイントになる。