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【J1展望】2ndステージ・13節|浦和‐鳥栖|頂点を見据える浦和、ちらっと降格圏が見えてきた鳥栖。どちらも欲しいのは「勝点3」

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2015年10月02日

鳥栖――降格ゾーンは目の前! 松本戦へ弾みを付けたい。

故障者/浦和=石原 鳥栖=平   
出場停止/浦和=なし 鳥栖=なし 

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サガン鳥栖
2ndステージ成績(12節終了時):14位 勝点11 2勝5分5敗 11得点・20失点
年間成績(29試合終了時):14位 勝点31 7勝10分12敗 33得点・52失点
 
【最新チーム事情】
●前節、甲府に敗れて年間14位に転落。16位の松本とは勝点7差に……。
●甲府戦で復帰した豊田だが、ベンチスタートが濃厚。
「どんな相手でも勝点3を狙う」と森下監督は誓う。
 
【担当記者の視点】
 鳥栖は前節の甲府戦で敗れ、年間順位が14位に落ちた。降格圏16位の松本とは勝点7差。4年連続のJ1残留が、決して安泰とは言えない状況になってきた。
 
 その松本は18位の清水、15位の新潟との対戦が続き、勝点を上積みする可能性がある。

 一方、鳥栖は、浦和、名古屋と難敵が続く。15節の松本との直接対決までに、なんとか勝点を稼いでおきたい。
 
 朗報がFW豊田の怪我からの復帰だ。無理をさせずベンチスタートが濃厚であるが、エースの帰還により、戦いの幅は格段に広がるだろう。
 
 森下監督は「どんな相手でも常に勝点3を狙う。(残留を意識して)引き分けを狙うのはサポーターに失礼」と話す。それでもアウェーでの埼スタとあって、しっかり守備を固め、相手が出てきたところでカウンターを狙うなど、慎重な試合運びをしたいところだ。
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