【セルジオ越後の天国と地獄】ハーフナーという選択肢があっても良かったのでは?

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェスト編集部

2015年10月01日

アウェー2連勝。それが10月シリーズのノルマだ。

2次予選は全部勝って当たり前のレベル。シリア戦は“大一番”なんて言われ方もされているけど、そういう状況になったのは自分たちのせいでもある(写真はスコアレスドローに終わったシンガポール戦)。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

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 試合自体に目を向ければ、ここでシリアに勝てれば、2次予選突破はほぼ決まりと言っていいだろう。逆に負けるようであれば、5日後のイランとのテストマッチは別の監督で戦ったほうがいいね。
 
 2次予選の段階では、負けはおろか、本来なら引き分けも許されることではない。全部勝って当たり前。“大一番”なんて言われ方もされているけど、そういう状況になったのは自分たちのせいだからね。
 
 シリア、そしてすでに終わっているアフガニスタンとのアウェーゲームは中立地での試合だ。それだけ恵まれたグループを1位で抜けるのは当然だし、無事に次のラウンドに進めたとしても、褒めるのではなく、「ごくろうさま」というレベルの話だ。
 
 いずれにせよ、今回のシリア、イランとの対戦で、アウェー2連勝を飾る。それが10月シリーズのノルマだ。それができれば、なにかモヤモヤしているものが消え去るよ。8日のシリア戦から、13日のイラン戦までは中4日。スケジュール的にも言い訳はできない。シリアに勝っても、イランに負けたら、ハリルジャパンに対する“はてなマーク”は残ったままだね。
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